福井県のお土産と言ったらお蕎麦や海産物の方が取り上げられることが多いのですが、お菓子も数々の名品があります。
今回は、そんな中でも「稲ほろり」という知る人ぞ知る福井の名産品を使ったお菓子の魅力をご紹介してきます。
品名 | 稲ほろり |
---|---|
都道府県 | 福井県 |
ジャンル | 和洋折衷のお菓子 |
製造者 | 西洋菓子倶楽部 |
原材料 | 砂糖、小麦粉、アーモンドプードル、マーガリン、米粉、ショートニング、バター、脱脂粉乳、食塩、製菓ペースト/酸化防止剤(V.E)、乳化剤 |
賞味期限 | 製造日より120日 |
カロリー | 100gあたり429kcal |
購入した場所 | 福井駅 |
お値段 | 3袋(15粒)入り (税込 ¥972) |
目次
コシヒカリを産んだ土地が作るお米のお菓子
稲ほろりは焼き菓子の名前です。
福井県の坂井市に本社を構える『西洋菓子倶楽部』が製造しています。
お店の開業110周年を記念して開発された商品なんです。
今では焼き菓子の中でもトップの人気を誇っています。
名前からもわかりますが、「稲」つまり「お米」を原料としています。
米を主原料としているのには理由があります。
それは福井県がコシヒカリの発祥の地だからなんです。
「コシヒカリと言えば新潟でしょ?」と思われがちですが、新潟試験場で交配された試験米が福井の試験場に送られ、育成を繰り返したのです。
福井県には「コシヒカリの父」の銅像まであるんですよ。
食べた感想
というわけで、福井駅で稲ほろりを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
粉糖がまぶされた丸っこいクッキーは、アーモンドプードルで作られるスノーボールクッキーに似ています。
食べてみると、サクサクというより、サクホロっとする食感で通常のクッキーとは違う食感。
口の中で、すぐにほろほろとほどけていきます。
食べ終わった後の、ほのかに香るおこげのような香ばしい香りも良かったです。
甘さも控えめで食べたら止まらなくなる上品なクッキーでした。
お米のお菓子だけど洋風
お米でお菓子と言えば煎餅が真っ先に浮かびます。
しかし、稲ほろりはクッキーなんです。
製造しているのはケーキなどを作っている洋菓子のお店なので納得ですね。
最近では洋菓子でも米粉を使ったお菓子も珍しくなくなってきました。
福井県産のコシヒカリを独自の製法で米粉にしており、さらにその米粉を煎ることでお釜でご飯を炊いたときにできるあの香ばしいおこげの香りを表現しています。
お土産にピッタリの形とサイズ
買いやすくて渡しやすいのがお土産の条件。
この稲ほろりのパッケージは茶色い紙でできた袋をイメージして作られています。
絵の方はきゅっと結ばれており、かかしと稲穂の絵が描かれているのでまさに小さい米袋のようです。
大きさも両手のひらに収まるくらいで、重くもないので持ち運びにも困りません。
味もお墨付きです。
全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞しています。
さらにANAの国内線で機内販売される商品にも選ばれているんです。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり429kcal
賞味期限は?
製造日より120日
通販で買える?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
コシヒカリ発祥の地である福井県がつくるお米を使った洋菓子「稲ほろり」をご紹介しました。
県内では西洋菓子倶楽部の店舗や、福井駅などのお土産屋で購入できます。
福井のお米の味を県外の人にも知って欲しいという作り手の思いが伝わってくるお菓子です。
お取り寄せもできるので、ぜひ召し上がってみませんか?