福井県で食べられているバウムクーヘンに「バウムッシュ」という商品があります。
坂井市にあるお菓子屋さんで作られているのですが、いったいどんなバウムクーヘンなんでしょうか。
今回はバウムッシュと、セットでよく買い求められるバウマダムとバウジェンヌも一緒にご紹介していきます。
目次
バウムッシュってどんなお菓子?
バウムッシュは普段スーパーで見かけるようなバウムクーヘンよりも硬めのハードタイプの商品です。
バウムクーヘンの本場、ドイツのどっしりとした生地。
バターチャーンというヨーロッパで使われていたサイコロ型のタンクの中で攪拌してねりあげる昔ながらの製法で作られた北海道産の発酵バターを贅沢に使用しています。
発酵バターの特徴はその風味と濃厚さです。
それをバターチャーンで作っているので普通のバターよりもなめらかなくちどけをしています。
バウムクーヘンを一切れ口に運ぶとふわっとバターが香り、しっかりした歯ごたえを堪能できます。
ずっしり重く、味わいも濃厚なのにしつこくなくペロッとたべられてしまう不思議な魅力があります。
ムッシュにマダムにジェンヌ
バウムッシュには一緒に買い求められる相方が存在します。
それが「バウマダム」。
セット商品は「ル・クプル」といい、カップルや夫婦という意味があります。
ハードタイプのムッシュの相手のマダム。
ソフトタイプのバームクーヘンです。
能登半島のこだわり卵を使用したしっとりしたマダム。
ほんのりとした甘さとふわっとした食感で万人受けする一品となっています。
そして第三の商品がバウジェンヌ。
娘と名付けられたこちらは、ミルクをふんだんに使ったソフトタイプの商品です。
しっとりを追及し、ギリギリ焼ける限界の水分量を研究されているので、食べてみるとミルクの風味が口の中いっぱいにひろがります。
バウムクーヘンはドイツのお菓子なのですが、ムッシュ・マダム・ジェンヌとフランスの家族のようになっているのがちょっと面白いですよね。
坂井市で愛される洋菓子店
バウムッシュは西洋菓子俱楽部という洋菓子店が作っているお菓子です。
1985年に創業されたお店で、今では本店も含め全部で6店舗展開されています。
「コーヒーの隣には、ケーキがないと。」という思いを込めて東京の学校で学び、神戸の芦屋で修業を積んだ創業者の高倉文寛。
本格的なケーキをはじめとする焼き菓子ゼリーなど多数の商品を展開しています。
今でも「誰からも愛されるお菓子」を追い求めて商品が作られ続けています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり387kcal
賞味期限は?
製造日より30日間.
食べた感想
というわけで、実際に味わってみるべく福井県でバウムッシュを購入してきました!
最初に思ったのは、美味しさをギュッと閉じ込めたようなバームクーヘン。
通常のフワフワのバームクーヘンとはちょっと違って、少し硬めで外側を砂糖を塗ったような感じでサクッとなってます。
そのサクッとした外側をアクセントに、中の生地はバターを多めに使用しているかなぁ?と思うぐらい濃厚なバターの味や香りがとてもしてすごく美味しい!
甘さも強いので、少しずつ食べてくそんなバームクーヘンでした!!
通販で買える?
今回は、福井の西洋菓子倶楽部で作られているバウムッシュとその家族をご紹介いたしました。
バウムッシュはお取り寄せも可能な商品です。
期限は30日と長めですが、開封したら早めに食べきるのがおいしさを味わう鉄則です。
また、店舗にはカフェを併設しているところもあるので、ほっと一息コーヒと満喫してみるものよさそうです。
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