長崎県の特産品といえば何を思い浮かべますか?
長崎にはちゃんぽんやカステラなど、魅力的な特産品が沢山ありますよね。
今回は、そんな中でもサクサクとした食感が特徴で、観光のお土産にもピッタリな「ごまのチュイール」についてご紹介していきます。
品名 | ごまのチュイール |
---|---|
都道府県 | 長崎県 |
ジャンル | 和洋折衷のお菓子 |
製造者 | 株式会社九十九島グループ |
原材料 | 砂糖(国内製造)、卵白、バター、マーガリン、ごま、小麦粉、アーモンドパウダー/香料、 着色料(カロテン)、 (一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・ごま・大豆を含む) |
賞味期限 | 製造日より83日間 |
購入した場所 | 長崎空港 |
お値段 | 5枚入り(378 円 税込)・16枚入り(1,188 円 税込)・24枚入り(1,782 円 税込) |
目次
ごまのチュイールってどんなお菓子なの?
チュイールとは、主に卵白、薄力粉、バター、砂糖などを使用して作られています。
サクサクとした軽い食感が特徴のクッキーです。
他のお菓子で例えるならば、ラングドシャに近い食感です。
形は円形で、平べったいものと、カーブしているものがあります。
そんなチュイールの生地に、ごまを加えて焼いたものがごまのチュイールです。
ごまの種類は、炒りごまを使用していることがほとんどで、白ごまのみ、黒ごまのみのものもあれば、両方使用しているものもあります。
白ごまと黒ごまではわずかに風味が異なりますので、様々な種類のごまのチュイールを購入して、食べ比べてお好みのものを探すことも楽しそうですね。
実際に食べてみた感想
というわけで、長崎空港にてごまのチュイールを発見!
実際に味わってみるべく購入してみました。
今回購入したのは、株式会社九十九島グループで作られている『Tuile au Sesame ごまのチュイール』です。
卵白を泡立てて作っているので、口の中でほろほろと砕ける食感が絶品で、程よいごまの香ばしい風味が口いっぱいに広がります。
優しい甘さのクッキーと、和風なごまの風味は一見意外な組み合わせですがよく合いますね。
サクサクと軽く食べられるので、ついつい手が伸びでたくさん食べたくなってしまいます。
ごまのチュイールは、洋菓子に日本のテイストを加えた和洋折衷なお菓子です。
そのため、一緒に飲む飲み物は日本茶や紅茶、コーヒーのどれにでもよく合いそうです。
また、チュイールはカフェやレストランではデザートの付け合わせとしてもよく利用されているそうです。
来客時のお菓子を出す際に、ごまのチュイールを添えておくと見た目もお洒落ですし、味のアクセントとしても活躍してくれるのでおすすめですよ。
ごまのチュイールの発祥とは?
チュイールというお菓子はもともとフランスで生まれたものです。
チュイールという言葉にはフランス語で「瓦」という意味があります。
チュイールを焼く際にカーブをつけた形が、フランスの住宅によくある瓦屋根の形と似ていたため、この名前を付けられました。
そして江戸時代に、鎖国していた日本の中でも数少ない貿易の場所として長崎が選ばれました。
海外から様々な商品を輸入していた長崎で初めてチュイールが伝わり、日本人の口に合うように黒ごまを加えて完成したものが、ごまのチュイールです。
それ以来、長崎県の特産物として地元の人や観光客からの人気を集めているのです。
味が美味しいというだけでなく、長崎が過去に貿易で栄えていたという歴史も感じられ、ノスタルジックな気分になれるお菓子ですね。
賞味期限は?
賞味期限は?
製造から83日間
ごまのチュイールの販売店や値段は?
ごまのチュイールは長崎県佐世保市の株式会社九十九島グループで作られている商品は、過去にモンドセレクションを受賞したこともあり、お土産として特に人気を集めています。
『Tuile au Sesame ごまのチュイール』という商品名で、原材料の一部には長崎県産のものを使用しています。
アーモンドパウダーも含まれており、より香ばしい味わいです。
この『Tuile au Sesame ごまのチュイール』は、長崎県の空港やお土産ショップ、観光地など様々な場所で購入することができます。
長崎県を訪れた際は是非購入してみて下さい。
また、現在通販での取り扱いもありますので、すぐに足を運ぶことはできないけれどごまのチュイールを食べてみたいという方は通販をご利用ください。
現段階で、
・5枚入り(378 円 税込)
・16枚入り(1,188 円 税込)
・24枚入り(1,782 円 税込)
の取り扱いがあります。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
まとめ
今回は、長崎県の特産物であるごまのチュイールについてご紹介しました。
ごまのチュイールは日本の歴史と結びついた成り立ちがあり、多くの人に愛される美味しさを守り続けているお菓子です。
個性が強すぎず、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
日本人の口によく合い、老若男女問わず食べやすいので、長崎県に行った際には是非味わってみていただきたいですね。