臼杵煎餅というお菓子をご存じでしょうか?
臼杵煎餅は、約400年もの歴史を持つ大分県臼杵市の銘菓です。
今回は、臼杵煎餅についてご紹介させていただきます。
目次
臼杵煎餅とは?
臼杵煎餅とは、大分県臼杵市内の複数の菓子店で製造販売されている焼き菓子です。
小麦粉、砂糖、鶏卵に膨張剤を加えた生地に、生姜と砂糖を混ぜた蜜を刷毛で一枚一枚丁寧に塗って焼き上げるという伝統製法で作られています。
臼杵煎餅を製造販売しているメーカーはいくつかありますが、いずれも臼杵石仏がパッケージに描かれているのも特徴の一つです。
臼杵煎餅の歴史はとても古く、約400年前の江戸時代にまでさかのぼります。
当時の臼杵藩主の稲葉氏が参勤交代で江戸に向かう際、米・麦・粟・稗などの穀物を材料に焼いた携行食が臼杵煎餅の起源とされています。
その後、小麦が主原料になり臼杵特産の生姜を加えて現在の臼杵煎餅になったようです。
初めは、臼杵の「臼」の字になぞらえて曲がった形のものでしたが、かさばったり重ねた場合割れやすいという理由のため、現在では平べったい形の臼杵煎餅も登場しています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
1枚8g当たり、31kcal
賞味期限は?
賞味期限:150日
上記は、後藤製菓の臼杵煎餅のものです。
食べてみた感想
というわけで、道の駅やよいに立ち寄った際に臼杵煎餅を発見!
実際に味わってみるべく購入してみました。
今回購入したのは、「後藤製菓 臼杵煎餅・曲」です。
このストライプ上の模様は臼の木目を表現しているそうです。
包装を開けると、ショウガの香りがふんわりと漂ってきました。
お味の方は、ショウガのスパイシーながらさっぱりとした風味と控えめな甘さ、歯ごたえのある生地が特徴的です。
温かい日本茶のお供としてはもちろん、コーヒー、紅茶にも良く合いそうだと思いますよ。
ショウガ好きな方は是非一度食べてみてくださいね!
臼杵煎餅は通販で買える?
臼杵煎餅は通信販売で購入することも可能です。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。