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げたんは ~鹿児島の郷土菓子。カロリーや特徴、実食レポ!

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げたんはというお菓子をご存知でしょうか?

げたんはは鹿児島県で作られている郷土菓子で、「下駄ん歯」と書き、その名の通り下駄の歯のような平たい二等辺三角形をしたお菓子です。

そして強烈なほど濃厚な黒砂糖の甘さを味わえるお菓子でもあります。

今回は、そんなげたんはの特徴や発祥についてご紹介いたします。

 

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げたんはの特徴と作り方

げたんは

げたんはの製法はまず、小麦粉、鶏卵、黒砂糖に、重曹のような膨張剤を加えて練り合わせた生地を板状に延ばしてから焼き上げることで始まります。

焼いた後に、平たい二等辺三角形あるいは三角形に近い台形に切り出します。

そのため、生地の切断面が膨らむことなく残っているのが特徴です。

 

仕上げの工程として、黒砂糖を煮込んで溶かした黒蜜に、切り分けた生地を漬け込みます。

最初の生地にも十分な黒砂糖が加えられているのですが、更に黒蜜を生地に染み込ませるのです。

とりわけ切断面からは黒蜜が生地の奥深くまで浸透します。

 

こうして多すぎるほどに黒砂糖を含んだ生地を、完全には乾燥させず、半生の状態で仕上げることで、げたんはは完成するのです。

 

九州地方一帯では、黒棒と呼ばれる、げたんはに製法がよく似た有名な黒糖菓子が存在しています。

ただし、四角形あるいは棒状に切り出すこと、焼いた後に塗った黒蜜をしっかりと乾燥させてしまうためにげたんはほどのしっとりとした食感がない点において異なると言えるでしょう。

 

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げたんはの発祥

日本における黒砂糖の製造は、元和9年(1623年)に琉球王国に仕えていた儀間真常という人物が、明の福州へ人を送って製糖法を学ばせたことに始まります。

現代に至るまで沖縄の人々の文化や生活に浸透した黒砂糖の歴史はここに始まったのです。

 

その後、琉球王国を支配していた薩摩藩は、元禄3年(1690年)に奄美群島でも黒砂糖の製法を導入して、本格的な生産を開始しました。

財政難に苦しんでいた薩摩藩は、黒砂糖を有力な財源と見込んでサトウキビの栽培を促進し、延享4年(1747年)には年貢を米に替えて黒砂糖で収めさせるまでに至ったほどです。

 

こうして鹿児島県でも甘味料として黒砂糖が広く普及し、それを使った様々な黒糖菓子が生まれました。

げたんはも、そうした歴史の中で生まれ、黒砂糖をふんだんに用いることで庶民にも親しまれてきたお菓子です。

そのことは、げたんはという名称が、下駄の歯にたとえた庶民的な発想によるものからも窺えます。

げたんはは、鹿児島県の人々に親しまれ、懐かしがられる代表的な郷土菓子と言っていいでしょう。

 

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カロリーは?

げたんはのカロリー表

カロリーは?

100gあたり、331kcal

 

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買ってきました!実食レポ

というわけで、鹿児島市内のスーパーにてげたんはを発見!

実際に味わってみるべく購入してきました!

 

今回購入したのは、「柿原製菓 げたんは」です。

げたんは

げたんはの原材料表

げたんは

げたんは

 

表面は乾いた黒糖のジャリジャリとした食感がありますが、中身のカステラ生地は柔らかくしっとりとしています。

そして、二重に投入された黒砂糖の濃厚な味わいが、ストレートな甘さをもたらしてくれます。

黒糖菓子が好きな人にはたまらない逸品と言えるでしょうね。

 

トクさん
オーブントースターで少し温めて食べても美味しいよ!
黒糖にはミネラルも含まれてるし、ボリュームもあっていいオヤツだと思うよ♪
メイさん

 

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どこで販売されてる?通販は?

げたんはは、鹿児島県の多くの菓子店・菓子メーカーによって製造・販売が行われています。

鹿児島県においては各社のげたんはが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで常時販売されている他、土産物店にも並んでいます。

 

当然のことながら、各通販サイトでもげたんはは取り扱われており、全国どこからでも取り寄せることが可能です。

在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。

「げたんは」楽天市場の検索結果


「げたんは」Yahoo!ショピングの検索結果


「げたんは」Amazonの検索結果

 

まとめ

げたんはは、鹿児島県において庶民にも古くから親しまれてきた郷土菓子です。

素朴ながら黒砂糖の強烈なほどの甘みを味わえる、黒糖菓子が好きな人にはたまらない逸品と言えるでしょう。

あまりにも大量の黒砂糖が染み込んでいるため、ベタベタとして手に取ると間違いなく汚れてしまうでしょうが、地元では駄菓子のような存在ですから、気にせずに食べてしまうのが一番です。

旅行などで鹿児島県を訪れることがありましたなら、甘党の方は是非一度げたんはの強烈な甘みを味わってみることをお勧めいたします。

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