『シュガートマト』というトマトをご存知ですか?
今、密かなブームになっているトマトで、バイヤー調査でなんと一位を取ったこともある逸品なんです!
今日は、そんなシュガートマトの『スゴい』ところをご紹介します。
目次
シュガートマトとは?
シュガートマトとは別名『トマト王国』と呼ばれる高知県で栽培されている、高糖度フルーツトマトの名称です。
特にフルーツトマトの栽培が盛んな『日高村』というところで栽培されています。
トマト、と聞くとちょっと酸っぱいイメージがありますが、フルーツトマトはその名の通り『フルーツのようにあまーい』トマト。
そのフルーツトマトの中でも、特に糖度が高く品質が良いものがシュガートマトと呼ばれています。
トマト界のスーパーエリートといったところですね。
品質の良いものは『さとふる』の高額納税の返礼品に選ばれる程、人気のトマトなのです!
シュガートマトの糖度は?
シュガートマトは『シュガー(砂糖)』の名が付いているように、とても甘いトマトです。
普通のトマトと比較してみると、その甘さの差がわかります。
一般的なトマトの糖度は4から6程度ですがシュガートマトはそれを超える糖度8以上!
高級品になると糖度10になるものも…この糖度8〰10を他の果物に例えると、イチゴと同じくらいになります。
そだけでシュガートマトは『甘い』んです!
シュガートマトの収穫時期は特別!
通常のトマトだと、旬って夏頃のイメージがありますよね?でもトマトの旬って実は春先なんです。
その頃がトマトが一番甘くて美味しい時期なんだとか…でもシュガートマトの旬はなんと冬から春にかけてなんです!
その理由は、甘さを凝縮するためです…冬は水分が少なく、乾燥しています。
その水分の少なさこそがシュガートマトを生んでいるのです。
極限まで水分量を調整し、甘く甘く濃縮していく。
これを可能としているのが、熟練の農家さんの職人芸です。
シュガートマトはトマト農家さんの技術の結晶とも言えるトマトなんです!
シュガートマトのグレードの名称はカッコいい!
シュガートマトには糖度によって三種類のグレードに分けられます、その名前が格好良いんです!
糖度7以下のものをヴェルデ、8のものをビアンコ、そして10以上のものがロッソと名称が分けられています。
これら全ての名称ははイタリア語で色を指しています。
ヴェルデはシュガートマトの中でもグレードが一番低いものになります。
イタリア語ヴェルデはで緑の意味…緑と聞くと普通のトマトだと硬くて酸っぱそうなイメージがありますが、シュガートマトは違います。
シュガートマトはヴェルデでも普通のトマトよりも甘いんです!
ヴェルデは甘さが他より弱い分、水分量が高く瑞々しい味わいが特徴です!
続いてビアンコ、これが二番目のグレードのものになります。
ビアンコはイタリア語で白を意味します、これが出荷する中では一番バランスが取れています!
甘みと酸味のバランスが絶妙で、そのままは勿論、料理にも使えるオールマイティーなシュガートマトです!
そして最後はロッソ…これはイタリア語で赤を意味します。
シュガートマトの中でも最高級品であり、収穫量も極僅か。
熟練のトマト農家さんの技術と魂の結晶と言うべきシュガートマトです。
糖度10は伊達ではなく、濃厚な甘さを持っていますが、同時に濃厚なトマトの味も楽しめます。
正にトマトを限界まで濃縮したトマト・オブ・トマトとでも言うべき逸品なんです!
それにしてもイタリア語でグレードを分けているなんて、おしゃれですよね!
食べてみた感想!
というわけで、四万十市内のスーパーにてシュガートマトを発見!
噂のエリートトマトを実際に味わってみるべく購入してみました。
とっても濃厚なお味!
ジューシーで、甘みと酸味のバランスが絶妙ですね。
そのまま食べるのも良いですが、料理に使ってみるのもいいと思いますよ。
シュガートマトは通販で買える?
シュガートマトは通信販売で購入することも可能です。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
トマトの中のトマト、それが高知県日高村原産のシュガートマトです。
糖度は8を超える甘さで、熟練の農家さんが熟練の技術で育て上げた、まるで宝石のような逸品です。
一口食べれば、今までのトマトの常識がひっくり返ること、間違いなし!
…そんな珠玉の逸品を、皆さんも味わってみたくありませんか?