皆さんは土佐の赤かつおという食品をご存知でしょうか?
土佐と言えば高知県の旧国名であり、高知県の名物と言えばカツオ。
そのカツオの旨みを最大限に引き出したのが、土佐の赤かつおなのであり、2011年にTBSで放送されためし友グランプリで見事優勝を果たし商品なのです。
今回は、そんな土佐の赤かつおの特徴や味の感想についてご紹介いたします。
品名 | 土佐の赤かつお |
---|---|
都道府県 | 高知県 |
ジャンル | ご飯のお供 |
製造者 | 上町池澤本店 |
原材料 | 鰹(国産)、食用大豆油、みじんにんにく、砂糖、醤油(小麦を含む)、食塩、唐辛子、ムロアジ節、昆布 ※にんにく味 |
賞味期限 | 製造日から180日 |
カロリー | 100gあたり436kcal |
購入した場所 | 高知県の道の駅 |
お値段 | 740円(税込) |
目次
土佐の赤かつおの特徴
土佐の赤かつおは、高知県の老舗魚屋上町池澤本店が製造・販売しているカツオを使った佃煮です。
昔ながらの伝統的な方法で取った出汁に、厳選した醤油を合わせて、高知県で獲れた新鮮なカツオを、じっくりと時間をかけて煮込みます
この詳細は明かせない秘伝のタレでじっくり煮込むことで、旨みを最大限に引き出したジューシーなカツオが出来上がるのです。
その後、甘辛く煮込まれたカツオは塊が一つもないほどに丁寧にほぐされてフレークとなり、大豆油と一味唐辛子を加えられます。
添加物は一切使用しません。
こうして、手間をかけて混ぜ合わされることで土佐の赤かつおは完成します。
土佐の赤かつおの食べ方の王道は、熱々のご飯の上に載せること。
細かくほぐされたフレークは食感が柔らかで、甘辛い味付け。
とてもまろやかで優しく、飽きない味でとにかくご飯が進みます。
ちょっぴり加えられた辛味がいいアクセントと言えるでしょう。
土佐の赤かつおには、にんにく味、青さのり味、ゆず味と、3種類のタイプがあります。
ニンニクの香ばしさ、青さのりの磯の香り、ゆずの酸味と、それぞれの風味を楽しみながら食べ比べることが可能です。
また、土佐の赤かつおはめし友グランプリ優勝の実績が示すように、通常は白ご飯といただくのですが、パスタやうどん、冷ややっこ、サラダ、納豆など、様々な料理に添えてもとても美味しい、万能調味料でもあります。
その極上の旨みから、業務用として料理の隠し味に使う、プロの料理人も少なくないそうです。
買ってきました!実食レポ!
というわけで、高知県の道の駅にて「土佐の赤カツオ にんにく」を発見!
噂のめし友グランプリチャンピオンを味わってみるべく購入してきました。
トーストとパスタも作ってみました。
まずは、オーソドックスにご飯にのせて食べてみます。
カツオの旨味、ニンニクの風味、唐辛子の辛さが絶妙なバランスで美味しいです。
調味料というより、しっかりおかずを食べているような感じで食べ応えもバッチリです。
さすが、めし友グランプリチャンピオン。
お次はチーズたっぷりのトースト。
チーズのトロっとまろやかな味に、唐辛子の辛さが良いアクセントになります。
チーズとの相性もいいですね。
最後にパスタですが、ニンニクが強いので洋食であるパスタにもよくマッチします。
なるほど、確かにこれは何にでも使える万能調味料ですね。
次は、青さのり味とゆず味も試してみたいと思います。
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土佐の赤かつおの歴史
土佐の赤かつおは明治元年に創業した、高知県の老舗魚屋上町池澤本店が製造・販売を始めた地場商品でした。
その土佐の赤かつおが一躍脚光を浴びるきっかけとなったのが2011年、TBSが放送した、日本全国の「ごはんの友」の中から日本一を決めようという「めし友グランプリ」という番組でした。
一般応募で全国から集まった353品の中から、土佐の赤かつおは2位以下に大差をつけてぶっちぎりでグランプリを獲得したのです。
その後も、高知県地場産業賞を受賞し、お米マイスターが選ぶご飯の100選に選ばれるなど、様々なタイトルを獲得し続けました。
当然のことながら、メディアで紹介される度に売上は増え続け、発売から7年で100万個を売る大ヒット商品となったのです。
カロリーや栄養成分、賞味期限は?
賞味期限は、製造日から180日
となっています。
100gあたり
エネルギー 436kcal
タンパク質 13.2g
脂質 38.8g
炭水化物 5.8 g
灰分 2.5g
水分 39.6g
どこで買える?通販は?
めし友グランプリ優勝当時は、まだ十分な生産体制が確立されておらず、毎日限定数の販売だったために、土佐の赤かつおは入手困難な状況でした。
上町池澤本店の前には連日土佐の赤かつおを買い求めるお客さんの行列ができていたのです。
しかし、その後は生産量が増えたため、上町池澤本店だけでなく、高知県内の各地の小売店や土産物店で、土佐の赤かつおを買うことができるようになりました。
また、現在はインターネット上の各通販サイトでも土佐の赤かつおを販売しており、全国どこからでも取り寄せることが可能です。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
土佐の赤かつおは、その底知れない旨みから病みつきになってしまう、とても中毒性の高い食品です。
常に冷蔵庫に常備しておいて、食べたい時にいつでも食べられるようにしておきたい。
ある意味怖いほどの土佐の赤かつおの極上の美味さ、一度試されてみてはいかがでしょうか?
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