皆さんは抹茶もみじ饅頭というお菓子をご存知でしょうか?
もみじ饅頭と言えば、広島県のお土産品として定番とも言えるほど有名なお菓子ですが、抹茶もみじ饅頭はその広島県でも、お菓子屋さんではなく、お茶屋さんが新しい視点から作った特別なもみじ饅頭です。
今回は、そんな茶の環抹茶もみじ饅頭のカロリーと賞味期限、特徴などについてご紹介いたします。
品名 | 茶の環抹茶もみじ饅頭 |
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都道府県 | 広島県 |
ジャンル | 和菓子、まんじゅう |
製造者 | 茶匠鑑定 茶の環 |
原材料 | 砂糖(国内製造)、卵、小麦粉、小豆、植物油、牛乳、水飴、抹茶、米飴、バター、全粉乳、でんぷん、食塩/トレハロース、ソルビトール、調味料(アミノ酸)、乳化剤、ベーキングパウダー、加工澱粉、ph調整剤、(一部に大豆、卵、小麦、乳成分を含む) |
賞味期限 | 製造日から20日 |
カロリー | 100g当たり313kcal |
購入した場所 | 広島空港 |
お値段 | 8個入¥1,728(税込)12個入¥2,484(税込)20個入¥4,104(税込) |
目次
茶の環の抹茶もみじ饅頭の特徴
抹茶もみじ饅頭は、広島県の老舗のお茶の専門店である「お茶の駿河園」が新たに本格志向の抹茶専門店として生み出した「茶匠鑑定 茶の環」が製造しているお菓子です。
全国的に有名なもみじ饅頭はもみじの葉をかたどった焼き饅頭ですが、カステラ状の生地の原料として小麦粉・卵・砂糖・蜂蜜が使われています。
抹茶もみじ饅頭の場合、この生地にたっぷりの抹茶を混ぜ込みます。
そのため、生地の色は鮮やかな緑色です。
またもみじ饅頭の餡にはこし餡が使われることが多いのですが、抹茶もみじ饅頭の餡は、生地の存在感に負けない粒餡が使われています。
こうして焼き上げられたもみじ饅頭は、表面は一般的なもみじ饅頭と同じ焼き色である茶色ですが、2つに割ると美しい濃緑色の生地が視界に飛び込んできます。
食べてみた感想
というわけで、広島空港にて「茶の環 抹茶もみじ饅頭 1個 税込¥162」を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
割ってみると鮮やかで美しいグリーン、目でも楽しむことができますね。
一度頬張れば、口いっぱいに広がる抹茶の風味に魅了されます。
抹茶の苦みと粒餡の甘みが絶妙に調和し、苦くもなく、甘すぎもしない、まさに控え目で上品な甘さです。
抹茶好きな人にはたまらない、ぜひ一度味わってみてほしい美味しさでした。
茶匠鑑定 茶の環
もみじ饅頭自体は明治時代、厳島神社で有名な宮島の紅葉の名所である紅葉谷(もみじだに)にちなんだ名物として考案されたお菓子です。
現在は様々な菓子店によって製造されており、広島県を代表する土産品として全国的に有名となっています。
そんな中、抹茶もみじ饅頭は、菓子店ではなくお茶の専門店が生み出したという点において、特筆するべきお菓子と言えるでしょう。
「茶匠鑑定 茶の環」は、広島県で創業50年以上を誇るお茶の老舗店「お茶の駿河園」が、本格志向の抹茶を追求するべく生み出した専門店です。
抹茶を極めた独自の立場から、もみじ饅頭の製造に挑み、研究と試作を繰り返した末に生まれたのが抹茶もみじ饅頭です。
もみじ饅頭は、メーカーによって生地や餡、製法に様々な工夫が凝らされて、多くの種類が生み出されています。
その中でも、抹茶の専門店が選び抜いた上質の抹茶を惜しみなく使った贅沢なもみじ饅頭として、抹茶もみじ饅頭は多くの人々から支持を集めており、人気の銘菓としての地位を確立しつつあります。
また茶匠鑑定茶の環では抹茶もみじ饅頭に限らず、抹茶を活かした様々な菓子の開発に挑んでおり、バターケーキやロールケーキ、年輪バウムなど様々な商品を製造しています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは、100g当たり313kcal
賞味期限は、製造日から20日
となっています。
どこで買える?通販は?
抹茶もみじ饅頭は、広島県広島市にある茶匠鑑定茶の環の本店はもちろんのこと、広島県各地の小売店や土産物店で販売されており、購入することができます。
また、抹茶もみじ饅頭は発売当初は通販されておらず、店舗や催事でしか購入できませんでしたが、最近になってインターネット上のオンラインショップでも販売されるようになり、全国どこからでも取り寄せできるようになりました。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
一見すると普通のもみじ饅頭と変わらない抹茶もみじ饅頭。
しかし、2つに割ってみれば、生地に濃い抹茶色が透けていて、とても美しい緑色に目が釘づけになります。
抹茶の香しさと粒餡の上品な甘さもさることながら、商品自体が1つずつ丁寧に包装されていて、箱も黒いシックなデザインで高級感がありますから、贈り物として最高の一品ではないでしょうか?
広島県を訪れた際には、お土産に検討されることをお勧めします。