小さい豆の島と書いて「小豆島・しょうどしま」、は人口2万人弱の小さな町ですが「二十四の瞳」のロケ地でもありオリーブに醤油・ゴマ油と特産品も豊富でぜひ行ってみていただきたい島です。
更には手延べそうめんも有名です。
今回は、小豆島の手延べそうめんの歴史や特徴について詳しく見ていくことにしましょう。
目次
小豆島の手延べそうめん
小豆島の手延べそうめんは、奈良の三輪そうめん、兵庫の播州そうめんと並んで日本三大そうめんの一つでもあります。
機械で製麺するところが多い中で、手延べにこだわっているのが小豆島のそうめんです。
機械にはないコシ・なめらかさが魅力です。
今、小豆島には100軒ほどもの家内生産が行われているとか。
お越しの際にはぜひ食べていただきたいものです。
小豆島の手延べそうめん、贈答用にと選ぶなら黒い帯がされているものを選んでください。
12月1月の寒い時期に製造された一級品である印、より熟練の生産者だけが作れるそれは小豆島の手延べそうめんの全体量の2割弱しかありません。
せっかくなら特に味にこだわった手延べそうめんを食べてみませんか。
小豆島の手延べそうめんの歴史
小豆島でのそうめん作りが始まったのは400年も昔のことでした。
島民が奈良で製造技術を学び、それを持ち帰ったのです。
土壌や気候が小麦粉づくりに適していたから、瀬戸内海より良質な塩が取れましたし、特産品としてゴマ油もありました。
環境が整っていたこともあり、広まって行ったのでしょう。
小豆島は香川県に属します。
香川といえばうどん、こちらも小麦粉と塩が使われています。
それではゴマ油はというと、麺の酸化を防ぐために使用されているようです。
風味豊かなのもゴマ油のおかげなのかもしれませんね。
大変な手延べそうめん作りの工程
手練りの手延べ法と言われる小豆島の手延べそうめんの作り方、他にはない独自のやり方で工程は14にも及ぶとか、大変な作業を丁寧に行うことでようやく完成するのです。
まずは生地にごま油を塗りながら、木箸を使って引き延ばしていきます。
糸のように極細になるまで行いますから、当然熟練の技が必要となります。
天日でゆっくりと乾燥させるのですが、含水分が平均となるようにと屋外で乾燥した後に屋内にて予備乾燥・更には乾燥機で本乾燥といった具合にやっていくのです。
製麺所からのそうめんを作る機械の音が聞こえてきたり、場所によってはごま油や醤油の良い香りが漂ってきたりと小豆島では目だけでなく耳も鼻も楽しませてもらえます。
魅力あふれる島なのです。
食べた感想
というわけで、高松市のスーパーにて、小豆島手延そうめん島の光を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました
ゆであがった後の色もきれいです。
お味は、コシがすごく強くて、つるんとしたのど越しが最高ですね!
このクオリティーでこのお値段なら、コスパもいいので普段使いにもいけるのが嬉しいですね~
通販で買える?
小豆島の手延べそうめんは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれどなかなか行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
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