どうやら香川県で、プリンブームが続いているようです。
高松市内を中心としてさまざまな味が登場しているとか。
何しろ香川にはおいしいお砂糖があるのですから期待できそうですよね。
今回は、香川の和三盆プリンについて、見ていくことにしましょう。
目次
和三盆プリンとは
まず知りたいのが和三盆プリンの和三盆とは何か?
和三盆とは、特に香川県・徳島県などで伝統的に生産される砂糖の一種なのです。
普通の砂糖だとサトウキビが原料、一方で和三盆もサトウキビなのですがその中の竹糖という品種に限って使われているようです。
この竹糖が栽培されるのが香川徳島のみ、だからこそ全国で見かけることもある和三盆ですが、ほぼすべてこれらの地域から運ばれて使用されているのです。
製造方法も違います。
材料を粉砕して煮詰めて、そこから糖蜜をとりのぞいたのが白い砂糖。
一方で和三盆はというと、完全に糖蜜を取り除かないようにしているのです。
ですから白くはなく褐色の見た目をしています。
糖蜜は悪というわけではなく、むしろ完全には取ってしまわないからこそ自然のまろやかな風味が残ります。
ほどよく不完全に残すのはすべて取ってしまうよりも難しい作業。
ですから工場生産はできず、職人が手作業でやらなければなりません。
和三盆と言えば高級というのはそのためです。
そんな高級砂糖の和三盆を贅沢に使われたのが和三盆プリンというわけです。
カロリーは?
カロリーは?
1本あたり177kcal ※(有)大山牧場の和三盆プリン
食べた感想
というわけで、高松駅にて和三盆プリンを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
美味しい!
舌触りがとってもなめらかでトロトロ食感が癖になります。
プリンなのでもちろん甘いのですが、後味はよく上品な甘さでした。
使用している素材の良さが伝わってくる、とっても美味しいプリンでしたよ。


最後に
香川と言えばうどんツアーでしょうが、うどんばかり何軒も巡っていると食べ飽きてくるかもしれません。
そんな時に、合間にプリンを挟むことで一息つけますね。
和三盆の優しい甘味は、疲れた体をしっかりと癒してくれるでしょう。
ちなみに、和三盆が有名ということで徳島の和三盆プリンもおいしいみたいですよ。
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