日本全国にいろいろある、おまんじゅう。
思い浮かべるのはどれくらいの大きさのものでしょうか?
こちらの饅頭、その想像の何倍ものサイズ感でインパクト大です。
今回は、福知山市の大江山銘菓鬼饅頭についてご紹介させていただきます。
品名 | 大江山銘菓鬼饅頭 |
---|---|
都道府県 | 京都府 |
ジャンル | 和菓子、まんじゅう |
製造者 | 新治製菓舗 |
原材料 | 砂糖、小豆、小麦粉/膨張剤 |
賞味期限 | 10日間 |
カロリー | 100gあたり272kcal |
購入した場所 | 福知山駅 |
お値段 | 756円 |
目次
福知山、新治製菓舗の鬼饅頭
直径10センチで、重量は480gもあるとか。
通常サイズの10倍はありますね。
一人で食べきろうなんて思わず、ぜひ包丁などで切り分けて少しずつ・もしくは家族やお友達と一緒に食べることをおすすめします。
1個値段756円、高すぎるのではと思われるかもしれませんがそんなことはありません。
見れば分かる、適正価格なのです。
薄皮の中にたっぷりの粒あんが入っていて上には鬼の顔が刻印されたこちらのおまんじゅう。
意外と甘すぎることはなくさっぱりとしているのでもしかしたらおひとりですべて食べきってしまうかもしれませんね。
当然ながらたっぷりのあんこでカロリーもけっこうあるので、お気を付けください。
食べた感想
というわけで、福知山駅にて鬼饅頭を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
わかってはいましたが、かなりでかいですね。
しかも回りの皮は本当に薄皮・・もうほとんどあんこです。
いざ実食!!
食べる前は胃もたれしそうなイメージでしたが、案外パクパクいけちゃいました。
粒あんのあんこがさっぱりとした甘さ控えめになっているので薄皮と一緒にでも、あんこだけ食べても意外と食べやすい饅頭になってました。
一気に4分の1食べちゃった~!!
鬼饅頭の由来とは
こちらのおまんじゅう、大江山の酒呑童子伝説の「腰掛石」がイメージされているそうです。
福知山の大江町は、その昔はたくさんの鬼が住み京都の都で悪さをしていたそうです。
そこで、鬼を退治せよと任命されたのが源頼光。
彼と鬼との闘いを描いた物語が「酒吞童子伝説」ということです。
土蜘蛛退治伝説に麻呂子親王の鬼退治伝説、大江山は鬼伝説で有名な地なのです。
「酒吞童子の里」という名の観光施設もあって、今も伝えられています。
福知山の新治製菓舗は、この伝説に出てくる腰掛石をイメージしてお饅頭を作り出したのです。
新治製菓舗自体、創業70年の老舗です。
見た目のインパクトでやはり代表作は鬼饅頭ですが、その他にもいろんな味を生み出しているので興味があるなら訪れてみると良いでしょう。
映えが言われる現代、更に人気は高まっているのではないでしょうか?
鬼饅頭の賞味期限とカロリー
大きなおまんじゅう、一人でゆっくりと制覇していっていただいてもいいのですが、当然ながら賞味期限があるのでご注意ください。
しかも賞味期限は10日間。あまりゆっくりとしているとあっという間に過ぎてしまうことでしょう。
普通のまんじゅうだと、人数に合わせて10個とか20個とか入った箱を買うはずです。
でも鬼饅頭をそんな買い方してしまうと、モッタイナイこととなってしまうかもしれません。
カロリーは、100gあたり272kcal。
1個まるまるだと1300kcalほどになります。
普通のものの10倍という風に考えて、1個から計画的に購入するようにしましょう。