舞鶴と言えば舞鶴漁港、毎日のようにさまざまな魚が水揚げされています。
それらを生でお刺身でいただくのは格別、煮付けたり焼いたりといったシンプルな調理法でもおいしさは伝わってくるでしょう。
更には加工してもおいしい、舞鶴かまぼこは普段スーパーマーケットで買っているかまぼことは違ったおいしさが魅力です。
今回は、舞鶴かまぼこのカロリーや賞味期限、特徴についてご紹介させていただきます。
目次
舞鶴かまぼことは
舞鶴かまぼこという名前、平成18年に特許庁の地域団体商標を取得しています。
取り合えず舞鶴近海で取れた魚で作っていればどれでもというわけではなく、ある程度の定義があるのです。
使われているのは良質な原料のみ、舞鶴かまぼこ協同組合の研究室にて高度な検査に合格していなければなりません。
材料の品質が高いからこそ良いものが作られている、決して余った悪くなった雑魚の廃棄場所というわけではないのです。
当然ながら、舞鶴漁港の近海で取れた魚が使用されています。
シログチにエソ・トビウオなどこれらのすり身が4割以上入っているものこそが舞鶴かまぼこなのです。
舞鶴かまぼこを頂くと、味もですがその食感に感動させられるのではないでしょうか。
舞鶴かまぼこだからこその特有のコシは特別な製造方法からできるものです。
舞鶴かまぼこの2段階蒸し上げ方とは
二段階蒸し上げ方法が採用されているのも舞鶴かまぼこの特徴、これは舞鶴独自のもので他県とは異なります。
その名称が表す通り、二段階で蒸しあげているのです。
すわりということで45度ほどで30分から40分程度、更に本蒸しは85度でやはり30分から40分です。
ひと手間欠けたからこそのおいしさ、舞鶴漁港を訪れた際にはぜひ味わってみていただきたいものです。
かまぼこも天ぷらもおいしい
有名なのは嶋七かまぼこ、大正9年に創業して以来ずっと舞鶴漁港を目の前に営業を続けてきたのです。
お魚は新鮮そのものです。
そこに天然塩を加え、職人が長年の技と勘を頼りにして生み出した味です。
おいしくないはずがないでしょう。
かまぼこだけでなく天ぷらにかにかまぼこ・しんじょうと、それぞれの季節ごとに旬の素材を使いさまざまな製品を製造しています。
もちろんいずれの製品も絶品です。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり95kcal
賞味期限は?
製造から11日
※株式会社嶋七の舞鶴名産かまぼこ 御蒲鉾 (塗)
食べた感想
というわけで、実際に味わってみるべく舞鶴かまぼこを購入してきました~。
みつけたのは、福知山駅のお土産売り場です。
味は魚をふんだんに使っているからか魚類の上品な味に仕上がってました。
何といってもプリプリとした弾力で歯応えがよかったです。
こしがあるというか身が引き締まってて、噛めば噛むほどと魚類の味が口に広がってきます。
チーズを入れて食べてみたのもめちゃ美味しかったですよ~


通販で買える?
舞鶴かまぼこは、インターネットを使ってのお取り寄せもできるので、舞鶴の味を試してみてはいかがでしょうか。
かまぼこなんてわき役と思われていたかもしれませんが、十分に主役を張る製品です。
詰め合わせギフトセットなどもあるので、大切な方への贈り物にも最適です。
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