「放るもん」が名前の由来とされるホルモン、ですが今や大人気の部位となっています。
捨てていたなんてモッタイナイ、鳥取でもホルモンを使ったB級グルメが注目を集めています。
今回は、鳥取のホルモン焼きそばについてご紹介させていただきます。
目次
ホルモン焼きそばの歴史
ホルモン焼きそばは、牛ホルモン入りの焼きそばの事で、ホルソバとも呼ばれています。
ホルモン焼きそばが生まれたのは昭和30年代のことでした。
そもそも鳥取市内には焼肉屋やホルモン屋が多数あり、そこでホルモンや野菜をみそだれで炒めて中華そばを入れたメニューが考案され、おいしかったから周囲へと広まっていったのです。
2010年に「鳥取ホルソバカスタマーセンター」なる市民団体もできましたし、あの「孤独のグルメ」でも紹介されました。
少しずつですが、全国的にも知名度を上げて行っています。
今、市内には30店舗ほどのお店があります。
砂丘とかも良いですが、ぜひ鳥取に行ったらホルモン焼きそば・略してホルソバの魅力も味わってください。
ホルモン焼きそばのバリエーション
ホルモンが入った焼きそばがホルモン焼きそばというわけですが、その種類はとにかく豊富です。
まずはホルモン、ぷりぷり系とコリコリ系のどちらが好みですか。
パイプにシマなど腸関係を扱うお店だとプリっとした食感が楽しめ、ハツにミノ・ハチノスなども加えミックス系ホルモンが入ったお店だとコリっとした食感もあるのです。
味噌系を主流とするものの、その味わいもお店ごと、昔ながらのお店なら付けダレである程度は自分好みに調節可能です。
最近のところはすでに混ざっている混ぜ系、カレーホルソバなど異色な味を提供するところだってあります。
当然ながら麺だって、太いところもあれば細いところも、具材も千差万別でホルソバと言っても奥は深いです。
一軒行ったからといって語ることはできない、ぜひはしごしていただきたいところです。
食べた感想
というわけで、鳥取市のご馳家ぐらっちぇにてホルモン焼きそばを発見!
実際に味わってきました。
これはおいしい!
濃いめでちょっとピリ辛なみそだれソースが麺によく絡みクセになりそう!
ホルモンも大きくプリプリしていて、みそだれによく合います。
次に鳥取に来た際も、ホルモン焼そばは絶対食べたいですね~。
他の鳥取県の特産名産はこちら⇒鳥取県の特産名産