砂丘で有名な鳥取県、山陰を訪れた際には必ず立ち寄りたい場所のひとつですよね。
せっかく鳥取県へ行くのなら、鳥取名物を食べるのが旅の醍醐味です。
鳥取名物といえば松葉かにが有名ですが高価なかにだけでなく、手ごろな値段で楽しめるご当地グルメがあることをご存じですか?
それが、「鳥取牛骨ラーメン」です。
今回は、鳥取牛骨ラーメンの特徴や歴史を説明していきます。
目次
鳥取牛骨ラーメンの特徴
鳥取牛骨ラーメンは、その名の通り牛骨からスープのだしを取ることがその特徴です。
ラーメンスープのだしといえば、豚骨、鶏がら、魚介が思い浮かびますよね。
牛の骨からだしをとるなんて、とても珍しくて面白いです。
ただ、牛骨だしってくせが強そうで、挑戦するのはちょっと勇気がいりませんか?
でも、大丈夫!
鳥取牛骨ラーメンは、鳥取で長く愛され研究されてきています。
牛骨のくせがあるからこそ、それをうまく抑えて風味を残し、独特な旨味のあるスープになっています。
個性的ではあるもののしつこさはないので、子供からお年寄りまで食べやすい味となっています。
スープを飲み干してしまう人もいるほど、おいしいスープのラーメンなのです。
鳥取牛骨ラーメンの歴史
鳥取牛骨ラーメンはどうやって広まっていったのでしょうか?
鳥取牛骨ラーメンは、鳥取中西部に名店が数多くあるものの、東部にはほとんどありません。
60年以上前から、地元の方に当たり前の味として親しまれてきました。
2010年頃から、全国的にも珍しい牛骨のだしでとったラーメン、ということでメディアに取り上げられるようになったのです。
その起源は諸説ありますが、牛とのかかわりが強い地域から広まっていたという説があります。
牛骨が無料で手に入ったことから、ラーメンスープとして使うようになったということです。
鳥取牛骨ラーメンの店ごとの味
ところで、鳥取牛骨ラーメンはそんな味付けとトッピングをするのでしょうか?
鳥取牛骨ラーメンはもともと地元民に愛されてきたグルメということもあり、決まった形はありません。
牛骨なので、その処理方法によって、お店ごと違った味わいが楽しめます。
麺は、太目のちぢれ麺を使用しているお店が多い印象です。
トッピングは、メンマ・ネギ・チャーシューのスタンダードなものに、もやし・味玉がついているお店もあります。
また、かまぼこをトッピングしているお店もあり、鳥取牛骨ラーメンならではとなっています。
食べた感想
というわけで、鳥取市内のスーパーにて、牛骨ラーメンを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
食べる前にニオイを嗅ぐとそんなに牛骨のニオイはしない・・。
スープを一口、甘みのある醤油ベースのラーメンですね。
スープを飲むよりも、麺を食べた後の方が牛骨のニオイを感じました。
つるんとした麺に、牛骨独特のニオイや旨味が時間を遅れて最後に口に広がる。
そんな一風変わった美味しいラーメンでした。
通販で買える?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれどなかなか行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
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