ぎんなん餅というお菓子を知っていますか?
富山県の銘菓なのですが、名前だけではどんなお菓子なのかわからない方も多いかもしれません。
今回は、越中名物の富山の風土菓子である、ぎんなん餅の特徴やカロリーや賞味期限をご紹介していこうと思います。
品名 | おがやのぎんなん餅 |
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都道府県 | 富山県 |
ジャンル | 和菓子、餅菓子 |
製造者 | ぎんなん餅本舗おがや |
原材料 | 砂糖(国内製造)、求肥粉(国産)、ぎんなん(国産)、でんぷん(国産) |
賞味期限 | 製造から8日 |
カロリー | 100gあたり296kcal |
購入した場所 | 富山駅 |
お値段 | 9個入り 1,145円(税込) 15個入り 1,825円(税込) |
目次
ぎんなん餅ってどんなお菓子?
ぎんなん餅は、富山県氷見市の「ぎんなん本舗おがや」がつくる餅菓子です。
お店で一番人気のお菓子なんですよ。
銀杏の実をすりつぶして濾した汁を求肥に混ぜこんで作られています。
ひとつひとつがイチョウの葉と実が描かれた紙に個包装にされており、中には和歌が書かれた小さな紙と一緒にお餅が包まれています。
お餅はとても柔らかく、手で持ってみるとふにゃんという言葉かピッタリなくらい。
口当たりもやさしく、噛んでいるとほのかにぎんなんの香りが鼻の奥を抜けていきます。
このお菓子は、国指定の天然記念物でもある上日寺の大公孫樹(おおいちょう)にちなんで作られています。
推定樹齢1000年余りともいわれる大公孫樹。
健康と長寿を願うお菓子というわけです。
日本の四季と折々の風情、ふるさとの歴史と伝統。四季を通じて変わりない銀杏の香りと味わいをお菓子につめた作り手の気持ちが伝わってきます。
その日本の伝統を伝える意味もあり、お餅と一緒に包まれた紙に和歌が書かれているわけですね。
大伴家持が越中の守として滞在した万葉ゆかりの土地でもある富山。
万葉を歴史をお餅を食べなら感じることができます。
食べた感想
というわけで、富山駅にてぎんなん餅を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
触るとプルプルふにゃふにゃのお餅。
食べてみるととても柔らかく初め柑橘系?と思ったぐらい、ぎんなんの香りが後から口の中に広がります。
ほのかな丁度良い甘さになっているのでとても食べやすかった~。
でも、ぎんなんの香りはするけど、味はあんまりわからなかったなぁ~!!
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり296kcal
賞味期限は?
製造から8日間
どこで買えるの?
ぎんなん本舗おがやは富山県氷見市に本店を構えています。
富山市向川原町にも富山店があります。
直営のお店ではないところだと、高岡駅・新高岡駅のお土産売り場や、富山駅や富山空港の売店などで取り扱っているようです。
通販で買える?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は富山県のご当地銘菓、ぎんなん餅をご紹介しました。
こちらのお菓子、生菓子なので賞味期限は8日と短くなっています。
とても繊細なお菓子ですので、賞味期限にかかわらずそのとろけるような柔らかさをお早めにご賞味ください。
一つ食べたらもうひとつ…なんてぐあいにあっという間になくなってしまう可能性の方が高いかもしれませんね。