徳島の銘菓「金長まんじゅう」をしっていますか?
徳島県にあるハレルヤというお菓子屋さんで作られている昔なじみのおまんじゅうです。
全国各地におまんじゅうはありますが、今回は金長まんじゅうの特徴や歴史、カロリーや賞味期限、値段などにスポットライトを当ててみたいと思います。
品名 | 金長まんじゅう |
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都道府県 | 徳島県 |
ジャンル | 和菓子、まんじゅう |
製造者 | ハレルヤ |
原材料 | 手芒豆(国産、カナダ)、砂糖(グラニュー糖、上白糖、和三盆糖)、小麦粉、鶏卵、加糖練乳、還元水飴、ココアパウダー、ショートニング、マーガリン、はちみつ、水飴、植物油脂/トレハロース、膨張剤、香料、乳化剤、酸化防止剤(V.E)、カロテン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む) |
賞味期限 | 製造日より70日 |
カロリー | 1個あたり108kcal |
購入した場所 | 徳島市内のスーパー |
お値段 | 1個118円(税込) 4個475円(税込) 6個820円(税込) |
目次
金長まんじゅうとは
「金長」と書いて「きんちょう」と呼びます。
このお饅頭ができたのは昭和12年のことです。
名前の由来は「金長たぬき」からきているとのこと。
地物と民話である「阿波狸合戦」
天保10年の洪水で家を失った金長たぬき。
大和屋の主人にたけられた恩を返すために一生懸命働き、勉学にはげみ、娘婿に来いという六右衛門だぬきから逃れたのちに阿波狸たちとともに勝浦門の大合戦で勝利を勝ち取った。
とされるお話。
感謝報恩の精神と徳を讃えるためにその名前をつけたおまんじゅうとなったのです。
見た目は、濃い茶色をしていて平べったいまんまるとした形です。
おそらく狸の色を模しているのでしょうね。
茶色なので黒糖かと思えば、それは意外にもチョコ風味の生地なんです。
中にはあっさりとした白あんが入っています。
ちなみに、金長まんじゅうは日本で初めて皮にチョコレートを用いた饅頭だそうですよ。
食べた感想
というわけで、徳島市内のスーパーにて、金長まんじゅうを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました
そして一口食べてみるとチョコの味が口に広がります。
ほんのり白あんの風味があとからきて、チョコと合わさると味がマイルドになります。
あんこよりもけっこうチョコ感が強めです。
なので和風よりは洋風に近いかもしれません。
作っているのはハレルヤ
このおまんじゅうを作っているのはハレルヤというお店です。
お店の名前がなんだかかわいらしいですよね。
金長まんじゅうを主力商品として扱い、小さなお店から製菓会社となりいまでは工場まで持っています。
ハレルヤスイーツキッチン松茂本店は工場併設の直営店なので、おまんじゅうが製造されていく様子を工場見学できちゃいます。
そしてカフェまで併設されているので出来立ての和洋菓子やカフェ限定品を食べることができます。
そしてお菓子つくりも体験できるんです(小学生以上・要予約)。
一日いても飽きないですね。
カロリーや賞味期限
カロリーは?
1個あたり108kcal
賞味期限は?
製造日より70日間
通販で買える?
気軽に金長まんじゅうを味わうなら通販もできます。
お茶にもコーヒーにも合うチョコ味のおまんじゅうを是非ご賞味ください。