山形県を代表する銘菓「古鏡(こきょう)」をご存知ですか?
老舗のお店が作りづづける伝統のあるお菓子で、お土産の定番ともなっているんですよ。
今回は、古鏡とはいったいどんなお菓子なのか、作っているお店も合わせてご紹介します。
品名 | 古鏡 |
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都道府県 | 山形県 |
ジャンル | 和菓子、餅菓子 |
製造者 | (有)木村屋 |
原材料 | 砂糖、小豆、もち粉、麦芽糖、水飴、寒天、でん粉/トレハロース、乳化剤、酵素、(一部に乳成分・大豆を含む) |
賞味期限 | 35日 |
カロリー | 1個あたり192kcal |
購入した場所 | 山形駅 |
お値段 | 3個入594円(税込) |
目次
古鏡ってどんなお菓子?
古鏡は、砂糖でコーティングした粒あんの中に求肥餅を入れたお菓子です。
形は丸く、薄い形状をしています。
これは出羽三山のひとつである、羽黒山にある鏡池から発掘された重要文化財の「鏡」の形をかたどっているからだそうです。
シンプルな材料ながら、とても餡にこだわりがあるお菓子なんですよ。
食べた感想!
というわけで、山形駅にてを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
表面は砂糖で固められているため、かじってみると外はさっくりとして中はしっとり。
そして中の求肥がアクセントになる食感をしています。
あんこと砂糖と聞くとかなり甘いイメージがしますが、小豆の味を活かしたあんこはあっさりとした上品な味わいですよ。
一緒に用意するのは濃い目の緑茶で決まりですね。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
1個あたり192kcal
賞味期限は?
35日
有名店からの暖簾分け
作っているのは「つるおか菓子処 木村屋」というお店です。
あんぱんでおなじみの「木村屋総本店」から暖簾分けし、山形県鶴岡市で営業を始めており、創業は1887年の老舗です。
開業当初は「東京木村屋鶴岡出張所」という看板を掲げ、山形初のパン屋としてスタートしました。
あんぱんにキャラメル・チョコレートなどがラインナップされていたそうです。
現在も変わらず坂種あんぱんを販売していますし、餡を活かしたお菓子をはじめとする和洋様々なお菓子を作っています。
冷やしても温めても楽しめる!
古鏡の賞味期限は製造から35日。
常温で保存ができる商品なのですが、温度で違った味わいを楽しむことができるんです。
冷やして食べると食感が際立ちます。
砂糖はしゃっりとしますし、あんこも粒のひとつひとつを舌で感じることができます。
求肥はもちっとしたはごたえになり、噛むことで口の中でだんだんとろけていくのを堪能できます。
また、ちょっとだけ温めてみると、甘さが際立ちます。
表面の砂糖がちょっとあんこにしみ込むので、楊枝や黒文字で食べるといいでしょう。
あんこの甘さととろける求肥で全く違った味わいとなります。
通販はできる?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は山形県の老舗がつくる銘菓「古鏡」の魅力と、作っているお店「木村屋」をご紹介しました。
餡に精通したお店がつくる餡を使ったお菓子。
どんな味か気になりましたか?。
古鏡は県内の木村屋やサービスエリア・アンテナショップなどで購入できます。
お取り寄せも可能なので気になる方は調べてみてくださいね。