鳥取県の名物として有名な打吹公園だんご。
お土産にもよく売っていますが、歴史など深く知らない方も多いのではないでしょうか?
ここでは、打吹公園だんごの歴史や特徴、カロリーや賞味期限などを紹介していきます!
目次
打吹公園だんごとは
打吹公園だんごは、白餡、小豆餡、抹茶餡の三種の餡で包まれた餅の串団子です。
見た目は白、茶色、緑色の三色の可愛らしい串団子です。
お土産にはもちろん、地元の方からも公園だんごと呼ばれ親しまれています。
素朴な串団子ですが、なぜそんなに人気なのでしょうか?
一つめは、添加物を一切つかっていないことです。
なので、お子様から高齢者のかたまで、安心して食べることができます。
二つめは、柔らかい食感なことです。
添加物を一切つかっていないのですが、もち米に水飴を加えて、蒸す作業をなんども繰り返すなどの手間暇をかけた丁寧な製法によって、日が経ってもやわらかいままの美味しいおだんごが作られています。
三つめは、一本で3種類の味を楽しめることです。
一口サイズのお団子が3つついていて、見た目も可愛らしいのも、ポイントですね。
四つめは、いろいろなキャラクターとコラボ企画を開催していることです。
これまで、コナンやぷよぷよなどとのコラボ商品も発売されていて、若い年齢層でも親しみやすくなっています。
打吹公園だんごの歴史
そんな打吹公園だんごは、歴史が深く、100年以上前に創業した老舗の和菓子屋の石谷精華堂の名物として有名です。
後醍醐天皇が隠岐に流された際のエピソードを元に作られたものです。
最初の頃は今のような綺麗な3色だんごではなく、普通のあんだんごでした。
明治時代に現在の三色の綺麗な色のお団子になりました。
それから、製法やパッケージは一切変えずに伝統を守り続けています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり269kcal
賞味期限は?
製造日から3日
食べた感想
というわけで、鳥取駅にて打吹公園だんごを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
串によって、刺さってる順番が違うのも面白いですね。
餡のシンプルながら素朴で上品な甘さがおいしいです。
サイズは小さめなので食べやすいのもいいところ。
餅を餡で包んだお菓子ですが、餡の比率の方がかなり多かったのも印象的です。
日差し柔らかな公園で、あったか~いお茶と一緒に食べたくなりそうなお菓子でした。


最後に
いかがでしたか?
打吹公園だんごは、歴史的なお菓子で、今でも多くの方から愛されている商品ということを知っていただけたと思います!
打吹公園だんごは、石谷精華堂ではもちろんですが、催事場や空港や駅などでも購入することができます。
気になったかたは、鳥取県に行った際に1度味わってみてはいかがでしょうか?
また、石谷精華堂には、カフェを併設しています。
打吹公園だんごはもちろん、冷やしぜんざいやあんみつ、抹茶やバニラのアイスクリームなど、カフェでしか食べられないメニューが味わえます。
10名ほどの個室もあるので、近くへ行くことがあれば、よってみてはいかがでしょうか?
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