東京の「志ほせ饅頭」、岡山の「大手まんぢゅう」と並ぶ、日本三大まんじゅうに選ばれてる福島の柏屋がつくる「薄皮饅頭」をご存知ですか?
昔からある懐かしいお饅頭そのものなんです。
今回は、そんな柏屋の薄皮饅頭のカロリーや賞味期限、魅力と作っているお店についてご紹介していきたいと思います。
品名 | 薄皮饅頭 |
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都道府県 | 福島県 |
ジャンル | 和菓子、まんじゅう |
製造者 | 柏屋 |
原材料 | 小豆、砂糖、小麦粉、オリゴ糖、食塩/グリシン、膨張剤 ※つぶあんの原材料 |
賞味期限 | 製造日より8日間(5個入スマートパックのみ15日間) |
カロリー | 1個あたり93kcal |
購入した場所 | 郡山駅 |
お値段 | 1個 140円(税込) 2個 280円(税込) 5個入(スマートパック)793円(税込) |
目次
柏屋の薄皮饅頭、どんなおまんじゅう?
柏屋の薄皮饅頭は、黒糖を使った薄い皮が特徴的です。
中の餡はこしあんとつぶあんがあり、食べる方の好みで選ぶことができます。
手のひらに収まらるサイズでひとつずつフィルムで個包装されており、ちょっとしたお茶菓子にピッタリです。
どちらの餡も甘さ控えめで水分量が多く、みずみずしくさらっとしています。
そのくちどけからこしあんの方が人気としては強いようです。
「日本三大まんじゅう」という名前が使われるようになったのは2007年からです。
出版社が発売した本の中で着けられたランキングに由来するもので、公的に決められたものではありませんが、人気をが高いのは間違いないです。
食べた感想
というわけで、郡山駅にて柏屋の薄皮饅頭を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
黒糖香る薄い皮に、滑らかな舌触りの餡、食感はとてもいいですね。
中には餡がたっぷり入っているのも嬉しいです。
甘さは控えめで、ちょうど食べやすい味。
温かい日本茶やコーヒーとよく合いそうな、おいしいお饅頭でした。
作っているのは老舗のお菓子屋さん柏屋
薄皮饅頭で有名な柏屋は、福島県の郡山市に拠点を置く和菓子屋さんです。
創業は1852年。江戸時代にまでさかのぼります。
「病には薬を、健やかなものには心のなごみを」という初代の思いから出来上がったのが、薄い皮でたっぷりの餡を包んだものでした。
当時このようなお菓子は珍しく、奥州街道ですぐに名物となります。
旅人がわざわざ回り道をしてまで買いに来たというほどなんです。
その後、歴史の流れとともに和菓子の種類も増えていきます。
そして和にとどまらず、クッキーなどの洋の焼き菓子やケーキなど多種にわたるお菓子を作り続けているのです。
ラインナップはいろいろ
薄皮饅頭には、今では抹茶味も登場しています。
上品を追及して行きついたのが京都の宇治の抹茶。
皮も餡もきれいな緑色をしています。
さらに一口サイズでかわいらしくなった「薄皮饅頭mini」や、冷凍でできたてのおいしさを閉じ込めた商品などもあります。
ほかにも、あんこを楽しみたい方のためにこしあん・つぶあんだけを袋にぎっしりつめたものまで販売されています。
また、全国発送はしていませんが、職人が伝統技術を用いて手作りした職人の名が、包装紙に入った限定販売の商品もあるんです。
こちらの商品は、通常商品だと8日ある賞味期限より2日と短くなっており、取扱店店舗も限られているレア商品です。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
1個あたり93kcal
賞味期限は?
製造日より8日間
(5個入スマートパックのみ15日間)
通販で買える?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は福島県が誇る銘菓「柏屋の薄皮饅頭」をご紹介しました。
いまでは、全国各地にある薄皮のおまんじゅうの元祖といった存在です。
店舗によってはくつろぎスペースを確保していたり、薄皮饅頭の手作り体験ができるところもあります。
郡山市にある開成柏屋店には萬寿神社があり、まんじゅう祭りも開催されているんですよ。
気になる方は調べててみてくださいね。