皆さんは子供のころラムネが好きでしたか?
独特の形状の容器に入ったあのお菓子、私も大好きでよく親にせがんで買ってもらっていました。
しかし成長するにしたがって、あまり口にする機会が無くなっていったように思います。
ところが、富山には「大人も愉しめる」事で評判の、ちょっと変わったラムネがあるんです。
今回は、高岡ラムネの特徴、カロリーや賞味期限、食べた感想などについてご紹介させていただきます。
品名 | 高岡ラムネ |
---|---|
都道府県 | 富山県 |
ジャンル | 和菓子 |
製造者 | 大野屋 |
原材料 | ブドウ糖、米粉、リンゴジュース、りんご粉末、でんぷん分解物/クエン酸 ※御車山 |
賞味期限 | 60日 |
カロリー | 1袋あたり40kcal ※御車山 |
購入した場所 | 富山駅 |
お値段 | 10個入 540円 |
目次
伝統と革新が交差する「高岡ラムネ」
キーワードは「和菓子屋が作ったラムネ」。
その名も高岡ラムネです。
ユネスコ無形文化遺産に認定された御車山をモチーフにした「御車山」、福徳を招く宝物をモチーフにした「宝尽くし」など、和の伝統をイメージさせるデザインに、柔らかくフルーティーな味わいをまとった独特なラムネとなっています。
富山産コシヒカリの米粉、高岡の国吉りんごといった、ローカルの原料を元にしているところも魅力的。
経済産業省が優れた地方産品を選出する「The Wonder 500」にも選ばれるなど、多方面で注目を浴びているんですよ。
御車山を食べた感想!
というわけで、富山駅にて高岡ラムネを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
今回購入したのは、高岡ラムネ・御車山(みくるまやま)です。
小さな芸術品ですね~⇩
口の中で、スーッと消えていく感じがすごいです!
食べてて、すごく繊細できめ細かい感覚がしますね。
お味は、懐かしいような優しい甘さと、リンゴの風味や酸味がいい感じにマッチしていて美味しいです。
これは、確かに大人でも楽しめるラムネですね~。
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作っているのは老舗和菓子屋の大野屋
このお菓子を作っているのは、富山県高岡市が誇る江戸時代創業の和菓子屋・大野屋さん。
伝統的建造物群保存区域に選定されている古い町並み「山町筋」にて、180年以上の歴史がある老舗です。
高岡ラムネがこの世に誕生したのは2012年。
きっかけは9代目大野隆一さんの長女・悠さんの発案でした。
もともと年配のお客さんの多い普通の和菓子屋だったらしいのですが、若い人にも和菓子を楽しんで欲しいという思いの元、試行錯誤の末生み出されたのが「和菓子屋ならではのラムネ」高岡ラムネだったのです。
伝統にそぐわないのではないか、という意見も発売前はあったようなのですが、発売してみるとみるみる評判を呼び、今では若い女性がお土産で買っていくなど、定番の人気商品になっています。
匠の技を取り入れた伝統の製法
この高岡ラムネを作るにあたって使われているのは、和菓子制作に使用される伝統的器具・木型です。
木型は古来から職人の手作りで作られており、技巧を凝らしたデザインなど、それそのものが芸術品と言われていますが、近年では職人の成り手不足により、技術の継承危機が叫ばれています。
この日本の伝統遺産ともいうべき技術をラムネに応用することで、唯一無二のお菓子が作られています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
1袋あたり40kcal ※御車山
賞味期限は?
60日
東京でも買える!高岡ラムネ
ここまで読んできて早速食べてみたいと思った方は少なくないはず。
富山に行かなければ食べられないのかと思いきや、実は東京にあるアンテナショップ(日本橋とやま館、いきいき富山館)等でも販売されています!
またオンラインショップで取り寄せすることも可能なので興味のある方はご検討を。
ただ、どうせなら現地で買って食べたいですよね。富山旅行、計画してみては?
通販はできる?
高岡ラムネは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
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