徳島の一部地方で作られる唐辛子があることはご存じですか?
その唐辛子を使って作られた薬味も有名、NHKの「ふるさと一番」・フジテレビの「リアルスコープ」と様々な番組でも取り上げられています。
今回は、徳島のご当地調味料、みまからの特徴や食べた感想などについてご紹介させていただきます。
品名 | みまから |
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都道府県 | 徳島県 |
ジャンル | 調味料 |
製造者 | 美馬交流館 |
原材料 | 唐辛子(徳島県産)、醤油、小麦、食塩、大豆、糖類、みりん、料理酒、ごま油、鰹節/アルコール、調味料、酸味料、酒精、着色料 |
賞味期限 | 開封後は要冷蔵で、春夏…開封後冷蔵庫で20~30日月以内 冬…1ヶ月半以内 |
カロリー | 1瓶80gあたり92kcal |
購入した場所 | 徳島駅 |
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目次
みまからとは?
みまからとは、みまから唐辛子を原材料にした激辛の調味料です。
徳島は美馬産の青唐辛子「みまから唐辛子」が使われていることから、「みまから」の名がつけられています。
唐辛子を細かく刻んでごま油で炒めたら、しょうゆやみりん・かつおぶしを加えて作られています。
町おこしのために何か特産品を、地元の商工会女性部が10年ほど前に開発されたそうです。
そもそもみまから唐辛子は古くより美馬地方で栽培されてきた、地域の方々にとっては親しみ深い材料なのです。
この唐辛子のもっとも辛い部分・胎座と呼ばれる白いワタの部分のみが使われています。
上下のヘタの部分は切り落として破棄してしまうなど、こだわって作られているのです。
肉厚で15センチ程度と大きなサイズのみまから唐辛子、しっぽの部分はくるりと曲がっています。
7月から9月が収穫時期となりますから、この時期に徳島に行けばみまから作りも最盛期となっています。
食べた感想
というわけで、徳島駅にてみまからを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
瓶にも「激辛薬味」の文字があるように、とにかく辛いです。
しかし、かつおぶしも入っているからか辛さだけじゃなく旨味も感じられます。
甘味と辛み・旨味のバランスが絶妙で辛いけどもう一杯、と食が進みます。
ハバネロとか、あまり辛みに強いとは言えない方はぜひ耳かき1杯分からお試しくださいね。
手作業で作られるみまから
みまから唐辛子、昔から変わらず減農薬で露地栽培されています。
気候と風土に優れたこの地で、地元農家さんの努力により生まれました。
輪切り作業はすべて手で、機械だと旨味が減ってしまいます。
1つ1つ丁寧に作られて、愛が詰まった一瓶です。
和洋中、どんなお料理にもピッタリ、よいアクセントとなってくれます。
ネット販売もしているので辛いものを求める方はぜひ試してみてください。
通販はできる?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
激辛好きの方、世界を見わたせばハバネロにブートキアとさまざまな唐辛子があります。
ラー油にタバスコなど唐辛子を使った調味料も各種あり、辛みを旨味と捉える方が多いことが分かります。
世界に求めずとも、日本にだって唐辛子調味料はさまざまあります。
ぜひその辛さを体感してみてはいかがでしょう?
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