四国4県の一つである徳島、そもそも四国の県の配置さえうろ覚えという方も多いのでしょうか。
徳島と言われて何を思い浮かべますか。
鳴門金時は有名ですよね。
今回は、鳴門うず芋のカロリーや賞味期限、特徴や歴史についてご紹介させていただきます。
目次
鳴門うず芋とは
徳島といえばやはり阿波踊り、毎年100万人もの観光客が訪れるそうです。
阿波尾鶏というブランド地鶏も有名ですね。
鳴門があるのも徳島で、鳴門金時だってこの地域で栽培されています。
フルーツのような糖度の高さとホクホクの食感がおいしいお芋です。
当然ながら、産地である鳴門には鳴門金時を原料とした特産品も作られています。
それが「鳴門うず芋」なのです。
うず芋の「うず」は渦潮から来ていますね。
モンドセレクションで6年連続金賞を獲得しているとか。
徳島土産としてぜひ買って帰っていただきたい逸品です。
鳴門うず芋は栗尾商店で作られています。
創業から80年以上の老舗、ずっと変わらぬ味を提供しているのです。
当然使われているのは鳴門金時、サツマイモの女王と呼ばれる存在です。
包丁で1枚ずつ丁寧に切り分けて蒸したら甘い蜜に付け込んで、素材そのものが美味しいのに更に旨味を引き出してくれるのです。
使われる糖蜜は、初代の当主がはちみつを元に独自配合で作ったものです。
そこに継ぎ足し継ぎ足ししながら80年、栗尾商店にとって大切な大切な財産となっています。
機械を使えば早いのに、敢えて手切りにこだわるのはその方が断面の凹凸が増えて蜜がたっぷりと絡むからです。
切り分け作業にも妥協をすることなく、熟練の職人技が生きています。
サツマイモには、ベータカロチンやポリフェノールなど栄養がたっぷり含まれています。
程よい薄さは嚙みしめるたびに素材の旨味が感じられて、小さなお子さんからお年寄りまで愛される味です。
鳴門海峡にはミネラルが豊富な土地がありました。
そこで育ったからこそ、上質なサツマイモが生まれたのです。
その中でも特に良いものを厳選し、自然の持つ力を最大限に高めた鳴門うず芋は賞に選ばれるにふさわしい味です。
サツマイモに対する見方が変わりますよ。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり245kcal
賞味期限は?
製造から約50日
食べた感想
というわけで、徳島駅にて鳴門うず芋を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
表面には軽く歯ごたえがありますが、中はしっとりホクホクやわらかい食感。
鳴門金時本来の甘さと、はちみつの優しい甘さが融合して美味しい!
結構甘いのですが、天然の甘さが強いからか、しつこく感じず最後まで美味しく食べれました。
鳴門うず芋は通販で買える?
もちろん徳島まで足を伸ばしていただければよいのですが、ネット通販での販売もしています。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
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