柑橘王国愛媛県。
愛媛県では、様々な種類の柑橘類が栽培されていますが、その中に100年もの歴史を持つ真穴みかんと言うものがあります。
この記事では、四国地方愛媛県の特産物である真穴みかんについて焦点を当てご紹介いたします。
品名 | 真穴みかん |
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都道府県 | 愛媛県 |
ジャンル | 柑橘類 |
購入した場所 | 愛媛県の道の駅 |
旬の時期 | 11月下旬から1月中旬ぐらいまで |
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目次
真穴みかんの歴史のはじまり
真穴みかんとは、愛媛県の地域ブランドであり西宇和みかんの種類の一つです。
愛媛県八幡浜市真穴地区で生産されており、農林大臣賞や天皇杯といった数々の受賞歴や功績があります。
もともと初め1900年[明治33年]に真穴地区という場所で先人の人々があらゆる困難、苦難を乗り越えて現代に生きる私たちに残してくれたみかんです。
100年以上も前から伝わるみかんというだけでも長い歴史、その偉大さを感じさせてくれますね。
食べてみた感想
というわけで、愛媛県のある道の駅にて「真穴みかん」を発見!
噂の最高級みかんを味わってみるべく購入してきました。
断面を見ると、普通のミカンに比べて皮が薄いのが分かりますね。
果肉も瑞々しくて美味しそう!
これは美味しい!!
やわらかくとろけるような食感、口いっぱいに広がるやさしく溢れんばかりのその甘さ、そしてほんのりと酸味も残るというとても繊細な味です。
1つ1つ味は若干違いましたが、一番甘いものは缶詰のシロップ漬けミカンかと思うくらいの甘さで驚きました。
みかん好きの方には一度食べてもらいたい味わいですね。


真穴みかんの特徴とは?
真穴みかんの特徴とは、皮が一般的なみかんに比べ薄く、そしてとても柔らかいことです。
手に取った感じからもその皮の薄さ、柔らかさを感じる方も多いのではないでしょうか?
みかんを剝いたときについている白い筋も非常に少なく、果肉を包んでいる皮もとても薄いのが特徴です。
初めて真穴みかんを手に取り、口に運ぶまでに驚きが多いというところにも初めて食べる人にはわくわくを与えてくれてとても魅力的ですね。
真穴みかんの選果場
真穴みかんはより高い品質クオリティを求め維持するため、生産者同士がお互いに生産の管理を行い、完全共同で出荷を行っています。
また出荷されていくみかんは最新設備を整え、味はもちろん外観にもとても高く厳しい基準点を設け、その基準をクリアできたみかんだけを厳選して出荷しています。
特産物に対しとても厳しく、とても高い意識を持たれる方のもとで出荷されるみかんは一般的なみかんに比べ、非常にレベルが高く美味であるということにも、とても納得できます。
また、それほどのプロ意識の高さを持たれる方々がいることにも真穴みかんの偉大さを感じます。
真穴みかんの時期は?通販で購入できる?
真穴みかんはネットの通販などでも購入することが可能で、みかんの量、サイズなどが選べるためとても美味しい真穴みかんが簡単に購入することができます。
値段はスーパーなどで見かけるみかんに比べると決してお財布に優しいお値段とは言えないかもしれないですが、そのぶんなかなか味わうことができないお味に感動することではないでしょうか?
ただし、購入できるのは11月下旬から1月中旬ぐらいまでです。
缶詰でしたら年中味わうことができますが、できれば新鮮な旬の真穴みかんを味わってほしいですね。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
真穴みかんを使った商品
真穴みかんはみかん単体だけではなく、ジュースやお菓子、ジュレといったスイーツとしても販売されています。
真穴みかんの甘味、酸味がとても濃縮され味わい深いジュースなっています。
真穴みかんの果肉を贅沢に使い真穴みかんが凝縮されたジュレはみかん好きにはたまらないのではないでしょうか?


最後に
愛媛県の誇る特産物、真穴みかん。
その上質な甘み、そして口に残る味わい深い酸味はその長くに渡り受け継がれてきた愛媛県の誇る最高級の特産物です。
100年もの歴史を持ち、様々な苦難困難を乗り越えて伝承されてきた真穴みかんをぜひ食べてみてください。
一度食べられて真穴みかんの魅力を私たちが広げていくと、より真穴みかんの素晴らしさが伝わっていくのかもしれませんね!
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