イクラやカニなどの海鮮系・乳製品など北海道はおいしいグルメが目白押し、あれもこれも食べたくなります。
そういった定番品もいいですが、何度も訪れているのであれば北海道民が普通に日常の中で食べているソウルフードを味わってみるのはいかがですか。
ハセガワストアの焼き鳥弁当、こちらも北海道に行かないと食べられないご当地の味です。
今回は、ハセガワストアのやきとり弁当の歴史や特徴、カロリーや値段、食べた感想についてご紹介します。
目次
函館民の常識、ハセガワストアの焼き鳥弁当
やきとり弁当を販売しているのは、ハセガワストア・略してハセスト。
ハセガワストアは函館市を中心に13店舗ほどあります。
その、ハセストのやきとり弁当は地元民なら誰でも知っている、いわばソウルフード。
1日に2500食・年間だと80万食も発売されているみたいです。
コンビニエンスストアの一メニューがこれほどまでに愛されるとは、日ごろから特上のグルメを食べているであろう方たちの支持を受けているのですから焼き鳥弁当への期待感も高まるのではないでしょうか。
焼き鳥弁当の歴史
焼き鳥弁当が発売されたのは1978年9月のことだったとか、40年以上の歴史を持つ味です。
わざわざ開発したわけではなく、きっかけはお客様の何気ない一言だったそうです。
お弁当が欲しいというお客様に対して、おにぎり用のごはんと海苔と店内で焼いていた焼き鳥という、ちょうど手元にあった食材を入れただけの間に合わせ弁当がこれほどの大ヒットとなるとは、ハセスト店員もまさか思いはしなかったでしょう。
現在ではもちろん看板メニューとなっています。
いつでも焼きたて熱々の味
焼き鳥弁当が欲しければ、ぜひお店に行って注文用紙で注文してください。
その場で焼き鳥を焼いてくれて、熱々の味が提供されます。
作り置きはなし、店内の調理スペースにて24時間体制で店員がスタンバっているのです。
小からジャンボまでサイズ豊富で、タレに塩・塩だれに旨辛と味のバリエーションも十分です。
一番人気はタレ、柔らかなお肉もたれが染みたご飯も絶品です。
店内にもイートインスペースは広々と設けられているので、ぜひ出来立て熱々を食べてみてください。
こうした企業努力が、思い付きの味を函館のソウルフードへとのし上げたのでしょう。
やきとり弁当だけど鶏じゃない!?
函館の方にとっては当たり前なのですが、他から観光で訪れたお客さんは戸惑うのではないでしょうか。
何しろ焼き鳥弁当とありながら入っているのは豚肉なのです。
実は道南エリアには養豚場が多く鶏以上に身近だったということもあり、焼き鳥と言えば豚肉となってます。
焼き鳥弁当と言いながら豚肉、不思議なハセストの味はさすがは40年続くだけのことはあります。
カロリーや値段は?
カロリーは?
やきとり弁当小で約700kcal
値段は?
やきとり弁当小490円(税込み) 中600円(税込み) 大730円(税込み)
実際に食べに行ってきた!
というわけで、やきとり弁当を食すべくハセガワストアに行ってきました!
店の看板にも、やきとり弁当の文字が⇓
店内注文でできたてを食べれるます!
フタにはちゃんと豚が書いてますね
まずは下調べしていたとはいえ、肉が鶏じゃなく豚ってとこが衝撃。
やきとり棒が4本入っていて、それをフタを挟んで引っ張って食べるというのも面白いですね⇓
考えてみたらその方が食べやすいんだけど、じゃあなんでわざわざ串にしたんだろと思いながらいざ実食。
アマダレのタレは、肉とご飯によく合う!それにネギとのりが加わるので絶対にみんな好きでしょ!ってお味
これでご飯が進まないわきゃないですよね♪
やきとりにはタレは元々かかっていますが、海苔をひっくり返すとご飯にも別にタレがかかっています!
タレ不足の心配はないのも嬉しいですね。
次に行ったときは、塩味も食べてみたいですね。
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