北海道の渡島半島にあるハーベスター八雲という農場・レストランを知っていますか?
噴火湾の絶景を一望しながら地産地消のグルメを堪能することができる場所です。
ここで人気のフライドチキンにはある歴史が存在します。
今回は、人気メニューフライドチキンの歴史と一緒にハーベスタ八雲の魅力をご紹介していきます。
品名 | ハーベスター八雲のフライドチキン |
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都道府県 | 北海道 |
ジャンル | 郷土料理 |
製造者 | ハーベスター八雲 |
原材料 | 国産ハーブ鶏 |
食べた場所 | ハーベスター八雲 |
お値段 | 295円 |
目次
試作農場からはじまる歴史
ハーベスタ八雲は以前は別の名前で営業していました。
その時の名前は「ケンタッキーファーム」です。
そう、ここはケンタッキーフライドチキンの試作農場だったんです。
オープンしたのは1988年。
創業者は日本KFC設立メンバーで、直営1号店の店長。
そして日本KFC代表取締役から極東担当支配人までのぼりつめた大河原毅さんです。
日本国内でフライドチキンの鶏を安定供給し続けるために養鶏に乗り出したのです。
カーネルサンダースがケンタッキー州に設立した自然のままの農場をイメージし、国内初となる養鶏犬をつかったひよこの放し飼いを行いました。
そのひよこたちがハーブをついばみながら大きく育ち、皮下脂肪や匂いが少ない鶏になったのです。
これが国内初のハーブ鶏となり、ここがハーブ鶏の発祥の地となりました。
2008年、試作農場としての役目を果たし終えました。
残された広大な土地は園として整備され、ケンタッキーを提供していた施設は農場レストランとして営業を続けています。
チキンが人気なレストラン
フライドチキンはイートインでもテイクアウトでも楽しむことができます。
店内に入るとどちらにするかで注文場所か分かれています。
イートインの注文はカフェテリア形式となっています。
目の前のショーケースから食べたいものを奥にいる店員さんに伝えて取ってもらいながら進み、最後にお会計です。(ピザやカレーなどのメニューは会計時に伝えて注文です)
目の前に大量に積まれているフライドチキンは、どうみてもあのケンタッキーのチキンそのもの!
ケンタッキーの店舗では店員さんの奥で保温されているので、間近でチキンがてんこ盛りにされるとテンションがあがりますね。
ハーベスタ八雲のチキンは、
・フライドチキン
・ローズマリーを効かせたグリルドチキン
・甘辛ソースで味付けたエスニックチキン
の3種類です。
ハーベスター八雲で食べてきた感想!
というわけで、北海道に行った際に、ハーベスター八雲に寄ってフライドチキンを食べてきましたー!
こんな感じの景色を見ながら食べられるのも嬉しいですね⇩
気になるフライドチキンのお味は、鶏の旨みを強く感じられつつさっぱりしていて美味しいです。
脂がしつこくない感じで、食べやすい優しいフライドチキンですね。
やはりケンタッキーと似ていると感じる人が多いのも納得ですね。
が、国産の質のいい肉を使っているので、肉がおいしいとリピートする人が多いのもわかります。
なにより、こんなきれいな景色を見ながら食べれるのだから、また再訪したいです!


食べるだけじゃない観光名所!
元ケンタッキーの農場というだけじゃない魅力がハーベスタ八雲にはあります。
お子さん連れならふれあい動物広場ははずせません。
うさぎやモルモット、鶏ともふれあうことができます。
大人からすると、鶏を食べて鶏もみるのはちょっと複雑なものがありますが、あまり見る機会のない子供には新鮮かもしれません。
大人にはハーブ園がおすすめです。
近づくだけで香りに癒されます。
物産館もあるのでもお土産を買うのにも困りません。
またペット同伴にはうれしい同伴専用エリアもありますよ。
通販はできる?
チキンやピッツァは、ネットショップでも購入することが可能なようです。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は、元はケンタッキーの試作農場だった、ハーベスター八雲とそこで食べられるフライドチキンをご紹介しました。
チキンだけでなくピザやカレーも絶品です。
フライドチキンは現地に行かないと食べることはできないのですが、ピザやハーブ鶏のスモークチキンはお取り寄せできちゃいます。
また、霞が関や大手町には鶏料理をメイン提供している居酒屋も経営しているので気になる方は検索してみてください。