蝦夷地と呼ばれ本州とは違う国として歴史を歩んでいた北海道、やがて明治の時代となり日本人がやってきてその地を次々と開拓していくこととなるのです。
そんな頃に生まれた歴史ある北海道の銘菓、五勝手屋羊羹をご存知ですか。
今回は、五勝手屋羊羹の食べ方、歴史、賞味期限やカロリーについてご紹介させていただきます
品名 | 五勝手屋羊羹 |
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都道府県 | 北海道 |
ジャンル | 和菓子、羊羹 |
製造者 | 五勝手屋本舗 |
原材料 | 砂糖、金時豆、寒天、麦芽水飴 |
賞味期限 | 製造から90日 |
カロリー | 丸缶羊羹1本あたり、286kcal |
購入した場所 | 函館のお土産屋さん |
お値段 | 丸缶羊羹1本324円(税込み) |
目次
五勝手屋羊羹とその歴史について
五勝手屋羊羹とは、北海道檜山郡江差町の五勝手屋本舗が製造している羊羹です。
五花手(ごかって)という入植地だった村の名前が由来となっています。
円筒形のパッケージはレトロ感たっぷり、それもそのはずで五勝手屋本舗が羊かんを販売し始めたのは1870年・明治3年のことなのです。
五花手へと渡ってきたご先祖がこの地で豆の栽培を始め、それを利用して菓子を作り出したということもあり、羊羹には珍しい金時豆が材料に使われています。
昭和天皇が函館へと訪れた際にはお土産に購入、それをきっかけとして全国的にも知られるようになったのです。
北海道産の原料にこだわり、今も変わらず歴史を歩み続けています。
食べ方と食べた感想!
というわけで、函館のお土産屋さんで五勝手屋羊羹の丸缶羊羹を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
食べ方の案内も書いています⇓
先の方には砂糖の塊が⇓
押し出して糸で切って食べます⇓
食べようと開くと先端部分にじゃりじゃりと砂糖が見えて、メチャ甘いのかな?と思いきや砂糖は先端だけでした。
初めは砂糖の程よい甘さと羊羹を一緒に食べれて、次にあっさりとした甘さの羊羹を味わえるのもいいですね。
コクがあるけれどさっぱりしていて、独特の風味が飽きさせることなくついつい食べ過ぎてしまいそう。
小豆では無く金時豆が使用されているからでしょうか?
機械化されてきているものの基本的な製造方法は変わらず、昔から愛されてきた味というわけですね。
お値段は?
五勝手屋本舗の羊羹のお値段は、
・丸缶羊羹 1本324円(税込み) 3本1,080円(税込み) 5本1,728円(税込み)
・ミニ丸缶羊羹 1本248円(税込み) 3本756円(税込み) 5本1,296円(税込み)
・流し羊羹 1本702円(税込み) 2本1,512円(税込み) 3本2,268円(税込み)
・ミニ流し羊羹 1本216円(税込み) 5本1,134円(税込み) 10本2,268円(税込み)
・一枚流し羊羹A 2,592円(税込み) B4,536円(税込み) C6,480円(税込み)
となっています。
丸缶羊羹と流し羊羹の詰め合わせセットもあるみたいですよ。
お土産や贈り物にするのにちょうど良さそうですね。
賞味期限は?
筒形容器の底より羊羹を少しずつ押し出しては付属の糸で切って食べて、五勝手屋羊羹ならではのオリジナルの食べ方も喜ばれているようで、お土産や贈答用にと買って行かれる方も多いです。
常温保存にて製造から90日も賞味期限があるので、贈りやすいのでしょう。
単品販売もしていますしミニサイズや流し羊羹などバリエーション豊富です。
お土産屋はもちろん、函館市内のデパートなら必ずといってよいほど目にすることとなります。
カロリーは?
五勝手屋羊羹のカロリーは、1本あたり286.34キロカロリーです。
さっぱり甘さ控えめだからこそあっという間に1本食べられてしまうでしょうが、丸缶1本も食べていたら286.34キロカロリーもになるのです。
一口ずつに好みの量に調整できる特性を生かし、少しずつ楽しむようにしてください。
糖質量は特に高め、糖質制限してるのであれば控えた方が良いかもしれませんね。
通販で買える?
五勝手屋羊羹は、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれどなかなか北海道に行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
北海道の歴史と共に歩んできた五勝手屋羊羹、他にはない味わいやパッケージの面白さ・レトロ感などが受けてこれまでずっと愛されてきました。
ご自分へのごほうびとして購入するのも良いですが、何しろ羊羹ですからカロリーも糖質量も決して低いとは言えません。
ダイエットとのバランスを考えながら頂くようにしてくださいね。