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柑橘類 宮崎県

日向夏 ~食べ方や旬の時期、通販は?醤油も試してみた!

更新日:

多くの種類の食べ物の中で、誰からも好まれる食べ物に果物があります。

日本でよく食べられる果物と言えば柑橘類ですが、数ある柑橘類の中で春の訪れを告げるものに「日向夏(ひゅうがなつ)」があります。

ちなみに、高知県では「土佐小夏」や「小夏みかん」、静岡県や愛媛県では「ニューサマーオレンジ」の名前で出荷されています。

今回は、日向夏についてご紹介させていただきます。

品名日向夏
都道府県宮崎県
ジャンル柑橘類
購入した場所道の駅日向
旬の時期1~4月

 

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日向夏とは?

日向夏

日向夏は、春から初夏にかけての果物で、ほど良い酸味を持つ果実のジューシーさが魅力になっています。

また、一般的なみかんと違い、ふわふわした白皮にほど良い甘さのあるのが特徴です。

 

日向夏は1820年(江戸時代後期)に、宮崎県の個人宅の庭で発見されます。

元々はゆずとされており、それが突然変異したものです。

基本的には種がありますが、近年は種の無い品種も出回っています。

 

トクさん
大きさは「小夏」とも呼ばれるように、夏みかんを一回り小さくした握り拳くらいの大きさ!重さは200~300gくらいだね
果皮は夏みかんより光沢のある明るい黄色をしてるよ♪
メイさん

 

気候の好みが激しいことから栽培できる地域が限られており、温暖な気候を持つ宮崎県や高知県、愛媛県、静岡県などで栽培されています。

ただ、生産量の6~7割は宮崎県になっており、宮崎県の特産品と言えます。

育て方自体は比較的簡単で、自宅の庭などに苗木を植えて育てることもできます

 

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食べてみた感想。砂糖と醤油も試してみた!

というわけで、宮崎県の道の駅日向にて日向夏を発見!

実際に味わってみるべく購入してみました。

 

3つで150円!

道の駅はやっぱり安いですね。

日向夏

形色ともにキレイですね~

日向夏

まず、リンゴと同じように外皮を剥いていきます。

日向夏

この時、白皮を残すようにします。

今回は、白皮もしっかり味わってみたかったので多めに残してます。

日向夏

そして、中心を避けるようにそぎ切りにカットすれば完了です。

日向夏

日向夏

日向夏

 

果汁が多く、爽やかな酸味でとってもジューシーです。

白皮は他の柑橘類と違って苦味がほとんど無く、ほんのりした甘味を含んだ特殊な味わいがします。

果肉は甘さと酸味が絶妙なバランスになっており、いかにもゆずの仲間だなと思わせる柑橘特有の香りがほのかに漂います。

味に関しては、柑橘の中ではグレープフルーツに近くなっており、グレープフルーツ特有の苦味を取って優しい味にした感じがしました。

 

日向夏

次に砂糖をつけてみます・・・日向夏の酸味と砂糖の甘みがマッチしていて、美味しさの安定感が増した感じです。

甘党な人にはお勧めですね。

 

日向夏

果物に醤油!?と思いましたが、モノは試しとかけてみると・・・醤油の塩気が日向夏の酸味と白皮に意外によく合います!

この白皮がポイントですね。

好みは分かれるかもしれませんが、一度は試してほしいです。

できれば、九州特有の甘い醤油で試した方が良いかもしれませんね。

 

トクさん
美味しい日向夏を選ぶコツは、ハリと光沢があるキレイなもの、ずっしりと重みがあるもの、を選ぶことだって!
サラダに入れてみても、さわやかな酸味ですっごく美味しいよ♪
メイさん

 

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日向夏の旬

日向夏

日向夏はハウス栽培と露地栽培で生産されているため、1つのシーズンで2回の旬があります。

1回目は1~2月にハウス栽培物の旬が訪れ、続いて3~4月に露地栽培物が旬を迎えます。

 

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日向夏の食べ方

日向夏

まず、日向夏の食べ方の特徴としては、外皮と果肉の間にある白皮部分も一緒に食べることです。

日向夏の果肉自体はそれほど濃い味ではないため、白皮の食感と風味を取り混ぜた方がおいしく感じられます。

ただ、白皮が厚すぎると皮の触感が強くなり過ぎるため、適度に削ぎ取ります。

 

ナイフをリンゴの時と同じように回しながら外皮を剥いていきます。

その際、白皮を残すようにしますが、感覚的には果肉が所々斑上に見えるくらいが適しています。

そして、好みの大きさにそぎ切りにカットすれば完了です。

わかりやすい動画があったので貼っておきます↓

 

普通はそのまま食べますが、酸味に弱い人は砂糖を少しまぶすとおいしく食べられます。

変わった食べ方としては、醤油や砂糖醤油を垂らしたり、練乳やハチミツに付けたりして食べられることもあります。

生の日向夏のおいしさとは異なるおいしさを発見できます。

 

また、外皮は捨てずに砂糖漬けにすると、果肉とは違った味わいを楽しめます。

日向夏は生食の他、サラダやスイーツに添えたり、ドレッシングやジャムに加工して味わうことも少なくありません。

 

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日向夏の保存方法

日向夏をたくさんもらったことで食べきれなかった場合、生のままで残したい時は、冷蔵庫の野菜室で保存します。

その際、乾燥を避けるために水分を含ませた新聞紙で包み、ビニール袋に入れます。

これで1ヶ月ほどは保存できます。

また、外皮だけであれば冷凍保存も可能です。

 

日向夏の値段は?通販で買える?

日向夏は2~3月になると、スーパーなどの店頭で見ることができるようになります。

大きめのものは贈答用として1玉300~400円になっていることもありますが、普通は1玉100円台で売られています。

 

ただ、それほどメジャーな果物ではないため、店舗に無かった場合はネット通販を利用します。

在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。

「日向夏」楽天市場の検索結果


「日向夏」Yahoo!ショピングの検索結果


「日向夏」Amazonの検索結果

 

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