富山へ出かけたら一度は食べたいのが氷見うどん。
3大うどんのひとつと呼ばれることもあれば、日本の5大うどんでもあるのが氷見うどんです。
今回は、氷見うどんの特徴や歴史、食べた感想などについてご紹介させていただきます。
品名 | 氷見うどん |
---|---|
都道府県 | 富山県 |
ジャンル | うどん |
原材料 | 小麦粉、食塩、打ち粉 |
カロリー | 100gあたり326kcal ※目安 |
購入した場所 | 富山市内のスーパー |
目次
氷見うどんとは?
氷見うどんは、富山県氷見市周辺が発祥のうどんです。
平たく細めの麺なのが特徴です。
足を使い生地を踏み練り上げて、手縫いで麺を延ばして作られます。
そのため手打ち麺の持つコシの強さがあり、手延べ麺だからこそ表現できるのど越しの良さ、両方を兼ね備えているうどんです。
手延べだからこそできる気泡も氷見うどんならではのもの、なめらかな独特の食感があります。
食べた感想
というわけで、富山市内のスーパーにて氷見うどんを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
平たい形状の麺は口にすると、程よい弾力で楽しませてくれて、喉をつるっと通る食感が心地いいです。
粘りのある硬さの中に、コシもしっかりと感じられます。
もちもちの弾力性と強いコシ、歯ごたえがありのど越しはツルンとする。
まさに、手打ちと手延べのいいとこどりをしているうどんですね。


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氷見うどんの歴史
宝暦元年1751年当時時代は江戸中期、手延べ製法でのうどんが氷見に伝えられました。
加賀藩御用素麺として輸島には白髪素麺があったものの衰退へ。
その輪島より高岡屋が技術を取り入れて、作り始めたのが氷見うどんの始まりです。
手延べと伝統的な技法によるもの、両方が高岡屋では売られています。
高島屋発祥ではあるものの、商標登録はされていませんでした。
現在は、海津屋関連会社による商標保有となっています。
日本の5大うどんと呼ばれる氷見うどん
食感味わい共に美味しいうどんが日本にはたくさんありますが、氷見うどんは日本の5大うどんのひとつです。
コシの強さが大きな特徴の香川県の讃岐うどん、柔らかな麵は噛むともちもちしています。
秋田県湯沢市稲庭地域に伝わる、手延べ製法の郷土料理、稲庭うどんも5大うどんのひとつです。
歯ごたえがあって食感はツルツルで、何度も食べたくなります。
5大うどんと呼ばれるのは、他にも群馬県にある水沢うどん、長崎県で有名な五島うどんもあります。
そして富山県自慢の氷見うどんです。
中国から伝わる五島うどんは、もっちりした食感が特徴、水沢うどんには透明感と強い食感があります。
弾力性がありコシも強い氷見うどんも、他の有名なうどんに劣ることはありませんよ。
通販はできる?
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
手延べの技法は能登に伝わる輪島素麺の大きな特徴であり、その技術は江戸時代に氷見で華ひらくことになりました。
富山の郷土料理として受け継がれている氷見うどんは、麺が平たくてのど越しはツルツル、もっちりした食感もたまらない、食べた人を虜にする最高のうどんです。
歯ごたえがよくて食感はお餅を食べているかのよう、粘りとコシの強さも申し分がありませんよ。
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