夏のお昼ご飯の定番と言えばやっぱりそうめん!
お中元でいくつももらうお宅だとすでに食べ飽きているでしょうか。
でも、もしもそうめんが五色の色鮮やかなものであれば、目にも楽しくおいしくいただけるのではないですか?
今回は、愛媛の特産品である、五色そうめんの歴史や特徴、カロリーや賞味期限、味の感想などについて見ていくことにします。
品名 | 五色そうめん |
---|---|
都道府県 | 愛媛県 |
ジャンル | そうめん |
製造者 | 五色そうめん株式会社 |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、食塩、食用ごま油、もち麦、みかん、梅肉、抹茶、コーンスターチ/野菜色素、環状オリゴ糖、クチナシ色素、カルミン酸色素、香料、紅花色素、紅麹色素 |
賞味期限 | 製造日より約2年 |
カロリー | 100gあたり337kcal |
購入した場所 | 愛媛県の道の駅 |
お値段 | 手延五色そうめん GO-10 1,080円(税込) |
目次
食べた感想
というわけで、愛媛県の道の駅にて五色そうめんを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
まず、食感としてはしっかりとコシが感じられのど越しがいい。
各お味の方は、がっつりそれぞれの味がついているっていうわけじゃなく、ほんのり風味が香る感じで食べやすい。
個人的には、梅の爽やかな風味がお気に入りです。
味、風味、見た目と3つの楽しみがある良い素麺でした。
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五色そうめんの特徴について
緑に赤にオレンジ色、五色の色味はそれぞれ自然素材が使われています。
赤色は梅、緑の抹茶に、オレンジ色は愛媛ならではでミカンや伊予柑といった柑橘類です。
水色はクチナシで、黒色は黒ゴマ、などなどの色があります。
梅やみかんの爽やかさ、抹茶の程よい苦みと一つ一つの風味を楽しめます。
それぞれ個別で束になっている物もありますし、ほどよく混ぜ合わさって売られている商品もあります。
これらがお口の中で一つにまとまった時、真っ白なそうめんとは違ったハーモニーが感じられるでしょう。
五色そうめんの製品
五色そうめんという名前ながら、最近では7色入りの製品とかも売られています。
クレヨンを模したデザインの箱に入れられたもの・色別に一束ずつに分けられたものから混ぜ合わせたバージョンまで、とにかくそのラインナップはかなりのものです。
普段のお食事はもちろん、パーティーにお祝い事にと主役を張れるそうめんですね。
五色そうめんの歴史
それが生まれたのは享保7年・1722年のことでした。
八代目長門屋市左衛門が娘を連れて椿神社に参拝した際、下駄に美しい五色の糸が絡みつきます。
その様子を見て、娘から父親へとそうめんに五色の色を付けることを進言、着想を得ることとなったのだそうです。
その色どりの美しさはさっそく評判になり、更には参勤交代で江戸に献上し八代将軍である徳川吉宗より賞賛されたことで、全国的にも広く知れ渡ることとなるのです。
また、その他にも陰陽五行説との関係で生まれた説もあります。
そうめんの元祖だとされる索餅もいずれも中国より伝わったもの。
索餅を7月7日に食べることで無病息災で一年を過ごせるという中国の習慣と、七夕と言えばのそうめん。
そこに陰陽五行説の五色が結びついたとか。
いずれにせよ昔からずっと五色そうめんは人々に愛されてきたわけですね。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり337kcal
賞味期限は?
製造から約2年
通販で買える?
五色そうめんは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
五色そうめん、見た目の美しさや面白さだけでなく美味しさもあり人々に愛されてきた特産品です。
しっかり、そうめんとしてのなめらかな食感も楽しめますよ。
どうせそうめん、なんて思わずぜひ試してみることをおすすめします。
きっと小さなお子さんも喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
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