「日本三大〇〇」というのは各地にありますが、日本三大あんころ餅も存在してるのはご存じですか?
三重県の「赤福」に倉敷の「元祖とら屋」、そして石川県の「圓八」です。
今回は、圓八のあんころ餅のカロリーや賞味期限、歴史などについてご紹介させていただきます。
品名 | 圓八のあんころ餅 |
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都道府県 | 石川県 |
ジャンル | 和菓子、餅菓子 |
製造者 | 株式会社 圓八 |
原材料 | 砂糖、小豆、もち米、赤竹小豆、食塩/酵素 |
賞味期限 | 当日中 |
カロリー | 100gあたり216kcal |
購入した場所 | 金沢駅 |
お値段 | 1包 (9粒入)税込450円 |
目次
圓八のあんころ餅
石川県の老舗和菓子屋「圓八」が製造するあんころ餅、それが圓八のあんころ餅です。
圓八のあんころ餅の魅力となるあんこ、このあんこは3日もかけて作られています。
生餡を蒸し、水にさらしてアク抜きすること3回。
この製法は日本だと圓八のあんころ餅だけなのではないでしょうか。
できあがるまでに3日かかるものの、添加物など余計なものが入っていないからこそたった1日しか日持ちしません。
購入したらすぐにも食べてください。そのおいしさに、また食べたくなるでしょう。
圓八のあんころ餅は、土用餅としても用いられることもあるそう。
夏の暑い時期となると何も食べたくなくなりますが、小さいからこそ苦では無く食べてしまって甘味が疲れを癒してくれるのではないでしょうか。
圓八のあんころ餅、450円とお手頃価格なのもうれしいですね。
駅だけでなく空港や百貨店などどこでも見かけるはず、ぜひ一度試してみてください。
圓八のあんころ餅の歴史
圓八は元文2年・1737年に創業しました。
明治31年より北陸線が開通しますが、その際に松任駅構内での販売の許可を得てホームで立ち売り営業をおこなったことで、県民はもちろん全国に愛される味となったのでしょう。
今や本社のある白山市はもちろん、金沢・小松市・加賀市と店舗は広がり石川銘菓としての地位を不動の物としました。
圓八というのは店主の名前、和菓子屋さんとしては珍しく代々襲名していきます。
今の社長さんの名前も村山圓八さんというわけです。
ちなみに、なんとこのあんころ餅は天狗がレシピを教えてくれたそうです。
なので、圓八の家紋には天狗の扇が使われています。
地域の特産品をたどっていくと、天狗伝説に繋がるというのもおもしろいですね。
圓八では、あんころ餅以外にもさまざまな和菓子を作り出しています。
あんに3日もかける徹底ぶりですし、和菓子王国石川で300年近い歴史を刻んできた老舗ですから当然ながらどの製品もこだわりたっぷり、おいしさ大満足となることでしょうね。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり216kcal
賞味期限は?
当日中!
食べた感想
というわけで、金沢駅にて圓八のあんころ餅を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
小豆の味わい深い餡、さらりとした控えめな甘さ、中のお餅は程よいモチモチ感でとっても美味しいです!
一口サイズで食べやすくなっているのもいいですね。
竹皮に包まれているのも趣があっていい!
こしあんにも竹の香りが移り、他にはない美味しさを作り出しています。