宮城県で行列ができるほどの人気を誇る「秋保(あきう)おはぎ」を知っていますか?
そのあまりの人気にメディアで取り上げられたり、その秘訣を教わろうと視察調査にくる同業者がいるくらいなんです。
今回は、そんな「秋保おはぎ」の魅力と売っているお店についてご紹介していきます。
品名 | 秋保おはぎ |
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都道府県 | 宮城県 |
ジャンル | 和菓子、餅菓子 |
製造者 | 株式会社 佐市 |
原材料 | もち米、うるち米、小豆、砂糖、食塩 |
賞味期限 | 当日中 |
カロリー | あんこ・・・100gあたり191kcal ごま・・・100gあたり299kcal |
購入した場所 | 仙台駅 |
お値段 | 2個250円 |
目次
温泉街の一角で買えるおはぎ
秋保おはぎは宮城県の秋保温泉で買うことができるお菓子です。
仙台市太白区にある「主婦の店 さいち」というスーパーで製造・販売されています。
もともと日持ちがしないおはぎ。
こちらのものは保存料を一切使っていないので当日限りとなっています。
味は「あんこ」「きなこ」「ごま」の定番3種類。
10月~5月までの期間限定の「納豆」があります。
2個入り・3個入り・4個入りで販売されているので用途に応じて選べるのが嬉しいですね。
ひとつのサイズが大きくかなりずっしりしています。
周りについているあんこやきな粉などの量も圧倒されるほどです。
どの味を選ぶ?
一番人気はもちろん「あんこ」です。
北海道産の小豆をお店で炊き上げています。
使われているのも砂糖と塩だけでいたってシンプル。
しかも目分量です。
その日によって炊き上がりのあんこの質が変化するので重さが変わってくるのですが、長年おはぎを作り続けていると手で持っただけで包む量の調節をしてしまうそうです。
そして根強い人気を持つ「きなこ」と甘じょっぱい「ごま」。
あんこを包んだもち米に、おはぎを食べきっても余ってしまうほど、ふんだんにきなこやごまがかけられています。
食べ慣れている人は、余った分をほうれん草のごま和えにしたり、きなこをアイスクリームにトッピングしたりと活用して使い切っているようですよ。
そして期間限定の「納豆」。
こちらにはあんこは入っていません。
しその葉やネギが刻まれて納豆と合わせられており、それがもち米の上からかけられています。
納豆餅のもち米が食感残っている状態が一番わかりやすいかもしれません。
食べた感想
というわけで、仙台駅の東北めぐり いろといろ仙台店で秋保おはぎを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
今回は、「あんこ」と「ごま」を買ってみました⇓
粒がしっかり残って、もっちりしたもち米と甘さ控えめの小豆の味をしっかり感じられる餡が絶品です。
大きいのにペロッと食べられてしまうのはバランスがいいからでしょうね。
ごま味の方も、しっかりとゴマの風味を感じられ、上品な甘みで美味しかったですよ。
スーパーの人気看板商品
大人気のおはぎは「主婦の店 さいち」というスーパーで製造・販売されています。
創業は大正時代の初期ということですからかなりの老舗です。
この山奥にあるスーパーでおはぎを買うために人が集まり、週末にもなると店の外にまで行列ができるほどなんです。
この地域の人口は5000人にも満ちません。
それなのに、おはぎは1日に5000個。
多い時には25000個も販売されているんです。
全てお店の奥で手作業で作られています。
普通スーパーに並ぶ和菓子と言えば、ひとつの種類につき数パックずつといったところです。
が、こちらのお店では陳列棚の上から下まで全部おはぎがみっちり。
そんな陳列棚がずらりと通路一列分並んでいるんです。
お店の入り口から「おはぎ売り場はこちら」と案内されており、人が集まって身動きが取れなくならないように一方通行と規制までかかっています。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
あんこ・・・100gあたり191kcal
ごま・・・100gあたり299kcal
賞味期限は?
当日中
最後に
いかがでしたか?
今回は宮城県の、地元の人で知らない人はいない大人気のお菓子「秋保おはぎ」をご紹介しました。
現地に行かなければ手に入れることができません。
しかし、宮城までは行っても秋保まで行くのは…なんて方もいますよね。
そんな時は仙台駅にある「東北めぐり いろといろ仙台店」でも買うことができるのでそちらに行ってみましょう。
ただし、入荷する日が木・金・土曜日と限られています。
10時に入荷して数量も少ないため争奪戦必至。
こちらも覚悟して望まねばならなさそうです。