梅の実ひじきという食べ物をご存知でしょうか。
福岡県にある太宰府天満宮の近くに店を構える十二堂えとやの看板商品です。
ごはんのお供として人気が高く、近年ではメディアで取り上げられることも増えてきました。
今回は、十二堂えとやの梅の実ひじきの特徴や発祥、食べた感想などについてご紹介します。
目次
梅の実ひじきの特徴
十二堂えとやの梅の実ひじきの特徴といえば、モチッとしたひじきとカリカリした梅の絶妙な組み合わせではないでしょうか。
えとや独自の製法でつくられた梅の実ひじきは白いご飯にぴったりです。
塩分控えめですが、ミネラルや鉄分は豊富なので体にも優しい逸品です。
梅の実ひじきの発祥
十二堂えとやは太宰府天満宮の近くに店を構えており、太宰府天満宮にちなんだ商品を開発しようということから梅の実ひじきは生まれました。
太宰府天満宮は梅がとても有名で、飛梅伝説という伝説も存在しています。
飛梅伝説とは、かつて九州の大宰府に左遷された菅原道真が自宅にあった梅の木に「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ(春がきたら良い香りの花を咲かせなさい、主がいないからといって春を忘れてはなりません)」と歌を詠んだところ、梅の木は大宰府まで菅原道真を追いかけて空を飛んでいったという言い伝えに由来しています。
飛梅は現在も太宰府天満宮に植えられている神木で、樹齢1000年を越えるとも言われています。
毎年2月中旬には白い花を咲かせて訪れた人を楽しませてくれます。
そんな伝説が残る太宰府天満宮にちなみ、梅の実ひじきは開発されました。
梅の実ひじきは白ご飯と相性抜群
梅の実ひじきを初めて食べるなら、まずは温かい白ご飯の上にふりかけて食べてみて下さい。
朝食のご飯のお供として愛用されている人も多いそうです。
お弁当のふりかけとして、混ぜ込みおにぎりのもととしても大活躍します。
梅おにぎりやひじきの混ぜ込みご飯などがあるように、梅とご飯、ひじきとご飯それぞれの相性が良いのは言うまでもありません。
その梅とひじきを組み合わせた梅の実ひじきとご飯の相性は抜群で、ワンランク上のおいしさを提供してくれます。
ぜひ一度炊き立ての白ご飯の上に乗せて食べてみて下さい。
十二堂えとやの人気商品
梅の実ひじきが看板商品の十二堂えとやですが、山椒じゃこひじきや生姜ひじき、鰹ひじきなど、独自の製法でふっくらモチモチに仕上げたひじきを使った色々な種類のご飯のお供が販売されています。
中でも鰹ひじきは九州新幹線全線開通を記念して老舗鰹節舗と開発した自慢の逸品です。
モチモチのひじきと甘めに味付けされた鰹を、ぜひ炊き立ての白ご飯にかけて食べてみて下さい。
カリカリ食感が人気の梅の実とわかめを組み合わせた梅の実わかめという商品も販売されています。
こちらもひじきとはまた違ったわかめの風味が楽しめるご飯のお供となっています。
梅の実ひじきはどこで買える?通販は?
梅の実ひじきを含めた十二堂えとやの商品は、福岡県太宰府市にある3つの店舗で購入することができます。
太宰府天満宮へお参りした際にはぜひお土産に購入してみて下さい。
最近は、全国各地の物産展へ出品する機会も増えているので見かけることがあるかもしれません。
大宰府へ行くことはできないけれど、食べてみたいという人は見かけた際はぜひ購入してみて下さい。
また、各通販サイトから通信販売も行われていますので、お手軽に購入することもできます。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
買ってきました!実食レポ!
というわけで、福岡空港にて「梅の実ひじき 150g 税込¥702」を発見!
実際に味わってみるべく購入してみました。
裏面の原材料表です。
おすすめの食べ方が載ってある用紙が入っていました。
まずは、炊き立てご飯の上にのせて♪
手巻き寿司も作ってみました。
パスタとの相性も良いとのことで試してみました。
納豆のトッピングにも。
これは美味しい!!
口に入れた瞬間、シソの風味がふわっと口いっぱいに広がります。
モチモチしたひじきとカリカリした梅は白いご飯と相性抜群ですね。
また、手巻き寿司は少し時間を置くと、梅の実ひじきの味がご飯にしみこんでさらに美味しくなりましたよ。
そして、パスタとの相性も抜群!!
パスタに梅の実ひじきを混ぜるだけで、さっぱりとした和風味になりめちゃめちゃ美味しかったです!
納豆に入れても、もちろん美味しいです。
タレを入れなくても梅の実ひじきの味だけで十分イケましたよ。
最後に
梅の実ひじきについて紹介させていただきました。
おいしいだけではなく、体にもいいというところがとても魅力的な食品です。
特に鉄分不足が気になる女性などには、ご飯にかけるだけで手軽に鉄分を補給することができるのでおすすめです。
ぜひ一度梅の実ひじきを食べてみて下さい。
おいしすぎてリピーターになってしまうかもしれませんよ。