南北に細長く伸びる日本は、四季があるだけでなくそれぞれの地域ごとに気温や湿度など違った特色を持っていますね。
だからこそ採れる農作物も各地それぞれ。
福岡には、博多なすという特産品があります。
今回は、博多なすの特徴や旬の時期、食べ方と保存方法、食べた感想についてご紹介させていただきます。
品名 | 博多なす |
---|---|
都道府県 | 福岡県 |
ジャンル | 野菜 |
購入した場所 | 福岡市内のスーパー |
旬の時期 | 通年 |
目次
博多なすとは?
その名からおわかり頂けるでしょうが、博多なすは福岡のブランド野菜です。
なす嫌いのお子さんもけっこう多いのですが、博多なすはアクが少なく食べやすいのが特徴です。
なので、なすが苦手な方もぜひ挑戦してみていただきたいです。
さすがの福岡も冬になると寒くなりますが、ハウスで栽培するからこそ年間を通して安定して出荷ができているようです。
冬春なすと夏秋なす、そのどちらもが博多なすです。
その名で、地域団体商標も取得しています。
食べた感想
というわけで、福岡市内のスーパーで博多なすを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
けっこう長めのなすですね⇩
今回は、なすみそ炒めにしてみましたー⇩
たしかに、アクなどのクセがなく、口当たりまろやかで食べやすいですね。
果肉が詰まっている感じで、ボリューム感もあり食べ応えもあります。
どんな料理にも合いそうな、使いやすくて美味しい良いなすだと思いますよ。
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博多なすの歴史
そもそも福岡というのは、日本でも有数のなすの産地だったそうです。
そんな中、より食べやすいものをと改良がくわえられ、温暖な気候と豊富な水流という風土を生かした博多なすが生まれたのです。
すでに本格的に栽培され始めて半世紀以上の時が経っていて、いまでは全国有数の出荷量となっています。
博多なすのおいしい食べ方と保存方法
まろやかな口当たりでくせがないので、和洋中とどんなお料理にも合います。
焼くだけ煮るだけでも良し、マーボーナスにお味噌汁にと自由にご利用ください。
チーズを載せたり、ベーコンと炒めたりしたら喜んでもらえるのではないでしょうか。
ボリューム感があるからこそ、輪切りにして焼いてもしっかり味わえます。
おいしく頂くには新鮮な状態を保つことも重要となります。
常温であれば2日から3日、10度以下の環境に置く場合あっても最大で7日から10日以内には食べきるようにしましょう。
特に夏場は、ポリ袋に入れて密封することなく野菜室に入れておく方が良いでしょう。
7度から10度の環境に置いておくのが良いのであり、5度以下となると低温障害が出てしまいます。
冷凍保存とかはしない方が良いでしょうね。
最後に
博多の味はその他にもさまざま。
博多を冠するお野菜としては、その他にも博多きゅうりや博多ぶなしめじ・博多アスパラガスとさまざまあります。
せっかく旅行で来たのであれば、その土地の味を食べてみるのも良いかもしれません。
博多の風土ですくすくと育った博多なすは、年間を通じて栽培されているため旬とかはなくいつでもおいしくいただけます。
食べやすい味に仕上がっているため、ぜひ試してみて下さい。
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