新潟の名物といえば笹団子は有名ですよね。
新潟に行った際は、必ず買うという方も多いのではないでしょうか?
私も大好きなんですが、あまり日持ちがしないせいもあり滅多に食べる機会がありません。
今回は、笹団子の特徴や由来、カロリーや賞味期限、食べた感想などについてご紹介させていただきます。
品名 | 笹団子 |
---|---|
都道府県 | 新潟県 |
ジャンル | 団子 |
製造者 | 複数社あり |
原材料 | 餅粉、上新粉、砂糖、小豆、よもぎ、水飴、小麦粉/マルトース ※くさのやの笹団子 |
賞味期限 | 3日ほど、冷凍で3か月 |
カロリー | 100gあたり240kcal ※くさのやの笹団子 |
購入した場所 | 上越市内のショッピングモール |
目次
笹団子とは?
「笹団子」は、餡入りのヨモギ餅が笹の葉で包まれ蒸された、笹の良い香りのする俵型のお団子です。
新潟で古くから親しまれている名産品ですね。
ヨモギは古くから薬草として知られ、病気を防ぐ力がある植物として食に取り入れられてきました。
そのため、笹団子は家族の健康を願う菓子としても親しまれてきたのです。
古くは、新潟の農家の各家庭で作られていたものですが、今では各地の和菓子店や土産物店で販売されています。
新潟県で愛され続けている笹団子。
そのため、笹団子を製造販売業者は100店舗近くに上ります。
そのため、シンプルな味わいの笹団子ながら、それぞれの業者ならではの味の違いがあるため、たくさんの笹団子を食べ比べてみるのもいいですね。
餡も、つぶ餡タイプのもの、こし餡タイプのもの、栗入り餡のものなどもあります。
また、新潟県産もち米「こがねもち」を使ったもの、「こがねもち」に「コシヒカリ」をブレンドしたもの、等、店によって様々な特色を用いて笹団子を作っています。
食べた感想
というわけで、上越市内のショッピングモールにて笹団子を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
今回購入したのは、くさのやの笹団子です⇓
開くと笹の香りがほのかに香るのと共に、食べるとヨモギの香りを強く感じます。
ヨモギの香りとほろ苦さに餡の甘さが混ざりあう、その独特の香りと風味が絶妙でとっても美味しいですね。
食感ももっちもちで、大きさも食べ応えあるちょうどいいサイズです。
家の近くに売ってたらいいのにな~、って思う、個人的には大好きな和菓子でした。
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笹団子の由来
笹団子の歴史は古く、500年前から新潟の中越・下越地方で食べられていたそうです。
発祥は、
・笹の持つ殺菌作用から、保存食に良いとされ、戦国時代の上杉謙信の家臣が「笹団子」を生み出し、上杉謙信が携帯食にしていた
という説や、
・農民が年貢として献上できない古米やくず米を加工して作り出したもの
など、諸説あります。
どちらにしろ、新潟県民の「ふるさとの味」として、長く親しまれてきた歴史を持つ和菓子ですね。
新潟県の端午の節句は「笹団子」
5月5日端午の節句は、現在では「子どもの日」として、男の子の成長と健やかな健康を祝いうために「柏餅」や「チマキ」を食べる風習がありますよね。
新潟県では、古くからこの日に笹団子が食べられてきました。
新潟県の農家では、古くから各家庭で笹団子やちまきをたくさん作り、みんなで食べるのが恒例行事だったそう。
なので端午の節句は「だんごの節句」とも呼ばれていたそうです。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり240kcal ※くさのやの笹団子
賞味期限は?
3日ほど、冷凍で3か月
通販はできる?
笹団子は、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
新潟の地域性と伝統の中で、長く根付いてきた伝統和菓子の「笹団子」。
その独特の香りや風味はなかなか他にない、絶品のお菓子です。
素朴な味ながらも、背景を知って食べると、より深い味わいが得られますね。
現在では、日本各地からお取り寄せも可能です。
ぜひ、この機会にご家族みんなの健康を願いながら、新潟名産の「笹団子」を味わってみてはいかがでしょうか。
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