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山口県宇部市の利休饅頭 ~カロリーや賞味期限は?利休さんも食べてみた

更新日:

日本全国には様々な銘菓がありますが、お茶に合う銘菓と言えばお饅頭です。

お饅頭にもいろんなバリーエーションの物が有りますが、「利休」と名を冠した「利休饅頭」は、黒糖風味のお饅頭で、お茶にピッタリのお饅頭です。

中でも山口県宇部市は利休饅頭が特産品で、利休饅頭の名店が何軒もあります。

利休の名や名店の情報、発祥など利休饅頭について調べてみました。

品名利休饅頭
都道府県山口県
ジャンル和菓子まんじゅう
製造者複数社あり
賞味期限14日 ※吹上堂の利休さん
カロリー1個あたり25kcal ※吹上堂の利休さん
購入した場所山口宇部空港
お値段10個入り405円、16個入り675円、24個入り972円、32個入り1,350円、48個入り1,944円、70個入り2,835円(税込み) ※吹上堂の利休さん

 

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吹上堂の「利休さん」

吹上堂の利休饅頭は、「宇部元気ブランド・ゴールド」認証製品に選ばれています。

「利休さん」として名付けられた利休饅頭です。

この「宇部元気ブランド」は、宇部市を代表するブランドとして評価されている物に送られるものです。

 

また現在の上皇、上皇后が平成六年に天皇、皇后として山口県を訪れた際、宇部市を代表する銘菓として「利休さん」を献上しました。

現在では「献上利休」としても販売されています。

また「利休さん」は、皇孫殿下御誕生慶祝記念全国銘菓大品評会では、全国最高賞を受賞し、皇太子御結婚記念全国菓子大品評会では総理大臣賞を受賞しています。

 

材料は北海道産の小豆や宇部市産の米粉を使用しています。

この米粉はこだわりを持って作られた米粉で「第13回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」にて特別優秀賞を受賞しています。

米粉を使用する事で生地のもちもちとした食感が味わえます。

 

とってもこだわりが詰まっていて数々の賞を受賞していて、天皇にも献上されたのに「利休さん」とても親しみやすくてかわいい名前ですね。

見た目や名前のかわいらしさと受賞歴のギャップが何とも不思議です。

 

利休さんを食べてみた感想

利休さん

利休さん

利休さん

餡の粘度が高い感じで、全体的にモッチリした食感です。

甘すぎないため飽きがきにくく、何個でも食べられちゃいそうです。

お茶、コーヒー、紅茶、何に合わせても美味しいお饅頭だと思いました。

 

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利休さんの賞味期限やカロリー、

利休さんの消費期限は14日です。

保存方法は、高温多湿を避け保存しましょう。

常温はもちろんですが、少し温めて食べるとまた美味しいのではないでしょうか。

 

カロリーは、1個あたり25kcalです。

 

お値段は?

10個入り405円の物から16個入り675円、24個入り972円、32個入り1,350円、48個入り1,944円、70個入り2,835円

など多くのバリエーションが有ります。(税込み)

自分用にも多くの人へのお土産としてもピッタリですね。

沢山あっても一口サイズなのでたくさん入った物を自宅用に買っても良いですね。

 

山口県内のお土産ショップでも手に入れることが出来ます。

またインターネットの販売もしています。

 

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宇部風月堂の利休饅頭

次は、宇部風月堂の利休饅頭を食べてみます。

風月堂のものが一番美味しい!という地元も人も多いらしく、評判の饅頭なので楽しみです。

 

風月堂の利休饅頭

風月堂の利休饅頭

風月堂の利休饅頭

 

しっとりとした生地は黒糖の香りが強めですね。

餡の方は、甘さ控えめで食べやすいです。

濃い目のお茶に合いそうな程よい甘さで、黒糖の風味が香ばしいのが特徴的でした。

 

トクさん
たくさん入ってお値段も手ごろだし、職場とか多人数へのお土産にピッタリだよね!
今回紹介したのは山口県宇部市のものだけど、利休饅頭は全国各地にあって、ゆず餡や抹茶を使ったものや、皮が紅白のものもあるんだって~
メイさん

 

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利休という名を冠しているのはなぜ?

利休さん

まず気になるのは、「利休饅頭」という名ですね。

「利休」は、千利休の事ですが、千利休は、戦国時代から安土桃山時代に活躍した茶人の事で茶聖とも呼ばれ、「わび茶」を確立させています。

あの豊臣秀吉の側近としての顔も持ち、歴史の教科書にも登場します。

現在でも子孫は三千家として続いています。

 

そんな利休の名がついたのは、お茶会の際にお茶請けとして出された饅頭を利休が気に入った為という逸話が残っています。

それまでは名もない素朴な饅頭だったものが利休が気に入ったという事です。

利休という名が冠されているという事でとてもお茶に合う饅頭という印象を持ちますよね。

 

また黒糖の産地である沖縄(琉球→利休)という説もある様ですが、どちらにしても黒糖とお茶という組み合わせはとても合うのでどちらも納得の理由ですよね。

 

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利休饅頭の最大の特長は?

風月堂の利休饅頭

利休饅頭は山口県宇部市の特産品ですが、名店が何軒も有ります。

名店各それぞれで特長が有りますが、共通しているのは黒糖を使用した蒸し饅頭である事です。

黒糖の色の濃さは様々ですが、薄茶色から濃い茶色まで有ります。

 

大きさも多少ばらつきがあるものの一口サイズなのも共通です。

大きさの目安として、大人の手の先にちょこんと乗るサイズ感です。

 

蜂蜜などが入っている物も有ります。

皮は薄めですが、その分の中の餡がぎっしりです。

中の餡は、小豆餡と白あんが有ります。

一口サイズでもボリュームたっぷりです。

それでいて素朴な味わいと深い黒糖の香ばしさで沢山食べたくなってしまいますね。

 

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利休饅頭は通販で買える?

利休饅頭は通信販売で購入することも可能です。

在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。

「利休饅頭」楽天市場の検索結果


「利休饅頭」Yahoo!ショピングの検索結果


「利休饅頭」Amazonの検索結果

 

最後に

昔から愛されてきた利休饅頭。

その証拠に古典落語の「茶の湯」にも登場します。

ただしこの中に登場する利休饅頭は、作るのに失敗して美味しくない利休饅頭です。

どれほど利休饅頭が庶民に愛されて来たか分かりますね。

今でも変わらず愛されてる利休饅頭がさらに進化した「利休さん」懐かしさと新しさが融合したおいしさをぜひ味わってみてください。

 

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