カーリングのもぐもぐタイムや将棋の藤井聡太くんの将棋めし、有名人が食べたことで世間に広まった食べ物って数々ありますね。
実は白エビビーバーもそう、一度は製造会社が廃業しているにもかかわらず、今や完全復活です。
今回は、ビーバー&白えびビーバーのカロリーや賞味期限、特徴などについてご紹介させていただきます。
目次
ビーバー・白エビビーバーの歴史
北陸地方では知らない方はいないであろう、ビーバー・そして白エビビーバー。
石川県金沢市に本社を置く北陸製菓株式会社が製造販売する揚げあられです。
実は元々は別の菓子会社が作っていたのです。
しかしながらこちらの会社が廃業、その後を引き継いだのが北陸製菓だったというわけです。
更に、日本人初のNBAドラフト1巡目指名でウィザーズに入った八村塁選手が、ソウルフードとして白エビビーバーをチームメートらに提供、おいしさに話題となり世界的にも注目を集めるお菓子となったのでした。
そもそもビーバーがうまれたのは1970年ころのこと。
当時大阪万博でカナダ館にビーバー人形が展示されており、その歯の形がおかしにそっくりということで商品名が付けられます。
おいしいと虜になったのはむしろ北陸地方の方々の方が先のこと。
たとえ会社が破綻しても味を残したいと、同じく北陸で活躍していた菓子メーカーが引き継いで、今日まで続いてきているのです。
それはすごいことですよね。
ビーバー・白エビビーバー・更にはカレービーバー
北陸産のもち米と日高昆布で作られた生地を、高温で揚げて作られるサクサクのあられ、それがビーバーです。
鳴門の塩で味漬けただけのシンプルさ、ですが塩味と昆布の旨味が飽きがこず誰をも魅了するのです。
北陸地方ではテレビCMも流れていました。
ビーバーのマスコットキャラクターもおり、「ビーバーですぞー」という決め台詞は誰もが耳にしたことがあったでしょう。
その後作られたのが白エビビーバーです。
富山湾の宝石・白エビが練りこまれています。
八村選手が愛したのはこちらです。
どうやら最近ではカレービーバーなるものも出ているとか。
2019年に復刻版として発売されるも、他のビーバーの人気で販売休止になっていた味です。
増産体制が整ったことでようやく復活と相成ったのです。
途中消えてもまた戻ってくる、北陸の方にとって無くてはならない特産品だからこそでしょう。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
ビーバー・1袋(84g)あたり、461kcal
白えびビーバー・1袋(78g)あたり、444kcal
賞味期限は?
製造日より6ヶ月
食べた感想
というわけで、石川県のスーパーでビーバー&白えびビーバーを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
サクサクとしていて思ったより軽い食感のスナック菓子。
ビーバー・・・昆布の旨みや塩味が強いのでおつまみに合うスナック菓子。大人向け
白えびビーバー・・・ビーバーと比べると甘みとほのかにえびの風味がしました。子供達はこちらの方が好きみたいでよくたべてました。


どこで買える?通販は?
北陸地方にいけば、スーパーでもコンビニでも普通に見かけます。
ただし白エビビーバーの方が数は少なくなり幻の味となります。
それ以外の地方だと見たことないでしょう。
でも大丈夫、オンラインで購入することができます。
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