石川県の特産物のひとつに加賀野菜があります。
加賀野菜は現在15品目あるとされていて、金沢市農産物ブランド教会で認定されています。
加賀野菜とはどのような野菜があるのでしょうか。
今回は、加賀野菜の特徴や魅力、旬の時期、食べた感想などをまとめています。
| 品名 | 加賀野菜 |
|---|---|
| 都道府県 | 石川県 |
| ジャンル | 野菜 |
| 食べた場所 | 金沢市内の居酒屋 |
目次
加賀野菜とは？
加賀野菜は、昭和20年以前から栽培されていたと言われています。
金沢で栽培されていて、認定されているのは
「さつまいも、加賀れんこん、たけのこ、加賀太きゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、金沢せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊」
15品です。
加賀野菜が美味しいのと高評価なのには理由があります。
それは、金沢の環境にあります。
海沿いと平野部、海沿いの砂地や河川流域など異なる土壌があるので、それぞれの土壌を活かした美味しい加賀野菜を栽培することができるのです。
どれも、その土地ならではの味となっています。
天ぷらを食べた感想
というわけで、金沢市内の居酒屋にて加賀野菜の天ぷらを発見！
実際に味わってきました。
金時草⇩
加賀れんこん⇩
ヘタ紫なす⇩
金時草は、サクッ、パリッとした食感で香ばしく、クセや臭みもないので食べやすくて美味しいですね。
加賀れんこんは、シャキシャキした歯ごたえを感じながら、よく噛むとモチモチしていて驚きます。
ヘタ紫なすは、とっても柔らかく茄子の自然な良い甘さを強く感じられました。
どれも、普段の野菜よりもワンランク上の感じがする、美味しい天ぷらでしたよ～。
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美味しい加賀野菜のそれぞれの魅力と旬
加賀野菜は通常の野菜とどのような点が異なるのでしょうか。
各野菜の魅力と旬の時期をまとめておきます。
・金時草・・・鮮やかな赤紫色をしていて、ぬるぬるした風味が特徴です。酢の物で食べるほか、天ぷらでも美味しく食べることができます。旬は6月下旬～11月中旬。
・加賀太きゅうり・・・加賀太きゅうりは、とても柔らかく日持ちがします。煮物や酢の物、漬物、サラダなど様々な調理方法で楽しめます。旬は4月上旬～11月下旬
・源助だいこん・・・加賀野菜の大根は、肉質がやわらかくて煮崩れしないのでおでんにぴったりです。旬は10月下旬～12月上旬。
・ヘタ紫なす・・・皮が薄くて肉質が柔らかいナスです。夏は煮物にして冷やして食べると美味しいです。旬は6月上旬～10月下旬。
・金沢せり・・・茎が細いのが特徴で、とても良い香りがします。酢の物やなべ物、あえ物など様々な料理に使うことができます。旬は11月上旬〜4月下旬。
・加賀れんこん・・・加賀れんこんは、節と節が短く肉質なのが特徴です。色々な料理に使えます。しっかりとした歯ごたえを楽しめます。旬は8月下旬～5月下旬。
・加賀つるまめ・・・シャキシャキとした食感と独特の香りが特徴的です。茹でてサラダや煮物によく使われます。旬は6月上旬～10月下旬。
・金沢春菊・・・春菊特有のクセがなく、上品な香りと柔らかさが特徴です。旬は12月上旬～3月下旬。
・金沢一本太ねぎ・・・太くて長く、柔らかい食感で、甘みも強いネギです。旬は10月下旬〜1月下旬。
・打木赤皮甘栗かぼちゃ・・・皮が薄く、ねっとりした食感でとっても甘い。煮物やスープにも使われます。旬は6月中旬～9月上旬。
・二塚からしな・・・わさびに似た独特の辛みや鼻を突くツンとした香味が特徴。おひたしや漬け物が人気。旬は11月下旬〜翌3月下旬。
通販はできる？
ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
加賀野菜の種類や魅力などをご紹介しました。
地元でしか栽培されていない野菜ということもあり、飲食店等でも使われています。
また、通信販売でも購入できるので、いつも食べている野菜との味比べをしてみてはいかがでしょうか。
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