大阪府のお土産として有名なお菓子「みたらし小餅」を知っていますか?
大阪だけではなく兵庫県や奈良県・京都府内でも取り扱いがあり、関西では身近なお菓子となっています。
今回は、みたらし小餅とはどんなお菓子なのか、作っているお店も合わせてご紹介します。
品名 | みたらし小餅 |
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都道府県 | 大阪府 |
ジャンル | 和菓子、餅菓子 |
製造者 | 千鳥屋宗家 |
原材料 | 米粉、砂糖、コーンスターチ、醤油/トレハロース、加工澱粉、乳化剤、酵素、グリシン |
賞味期限 | 3日間 |
カロリー | 1個(21g)あたり51kcal |
購入した場所 | 関西国際空港 |
お値段 | 1箱(12個入) 670円(税込) |
目次
食べた感想
というわけで、関西国際空港にてみたらし小餅を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
一口噛むと、ジュワ~っと蜜の甘い味が口いっぱいに広がって美味しい!
手にくっついたりしない程度の、柔らかすぎず硬すぎずの食感も心地いいですね。
サイズも丁度いい食べやすい大きさ。
とっても食べやすくて美味しい、みんなにおすすめできる美味しい餅菓子でしたよ。


みたらし小餅は食べる人を思って作られたお菓子
みたらし小餅が誕生したのは1989年のことです。
大人にも子供にも人気の高いみたらし団子。
しかし、串付きのおだんごは重いしベタベタするので子供には食べにくい。
高齢の方は、たれのとろみで餅が誤ってのどに滑ってしまう危険性があります。
もっとみんなが食べやすいものにしたいという思いから、タレをお餅に包んでしまう逆転の発想により生まれたのです。
お米も国産米を石臼で引いており、安心・安全にこだわっています。
日持ちは製造から3日。
とても短いですが、余計なものを使っていない証でもありますね。
老舗からのれんを分けて受けづかれる店
作っているのは大阪府に本店を構える1630年創業の「千鳥屋宗家」という老舗です。
創業当時は佐賀県で「松月堂」という名前でした。
その後1939年に福岡県飯塚市に「千鳥屋」という名前で支店として分かれ、1973年に千鳥屋創業者の息子が大阪へ「千鳥屋宗家」として派生させて今に至ります。
みたらし小餅のほかに、本千鳥饅頭という1630年の創業当初から変わぬ製法を守り続けているお菓子や、さぶれや丸ぼうろなども作っています。
和菓子だけでなくチョコとクッキーを合わせたフィルデンなど、洋菓子も取り扱っているんですよ。
専門ショップで楽しめる味!
2019年にはみたらし小餅の人気により、それに特化したお店が大阪の天王寺にオープンします。
それが「みたらし小餅茶屋」です。
誕生から30年を記念する出店となりました。
天王寺駅の改札の中のテイクアウト専門のお店と、天王寺ミオの1階にイートインができるカフェの2店舗があります。
このお店ではここでしか味わえない和洋ミックスのスイーツを買うことができます。
パイ生地の中にみたらし小餅と芋餡が入ってる「みたらし小餅パイ」です。
こちらの商品は店内で作られているため、ガラス越しに工房の様子を見ることができます。
近くを通るとパイの焼ける香ばしいにおいがしてくるため、ついつい引き寄せられる人も多そうです。
カフェの方に行けば、ドリンクと一緒にパイをその場で味わうことができます。
さらにそのパイをドンとのせたパフェや、みたらし小餅のぜんざいなど、オリジナルメニューも提供されています。
その時の気分でいろいろなスイーツを楽しむことができそうですね。
小腹がすいたときにはしょっぱい系のハンバーグパイなどもおすすめです。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
1個(21g)あたり51kcal
賞味期限は?
3日間
通販はできる?
みたらし小餅は、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は大阪のお土産の定番となっているお菓子「みたらし小餅」の魅力をご紹介しました。
お土産だけでなく買い物の休憩にもピッタリのカフェまであり、大阪の人たちの生活に根付いている感じがしますね。
日持ちはしませんが、クール便での販売を行っているため、気になる方はチェックしてみてください。