恋するラスク　～特徴、カロリーや賞味期限、味の感想も

長崎県の新しい形のお土産の定番「恋するラスク」をご存知ですか？

長崎といえばの、あのお菓子の進化系として登場した商品なんです。

今回は、恋するラスクとはどんな商品なのか、そのこだわりの製造方法から作っているお店までご紹介していきます。

恋するラスクはどんなお菓子？

恋するラスクはチョコレートでコーティングされたラスクです。

「恋するほどおいしいお菓子を作ろう」というコンセプトから名付けられました。

普通ラスクというとフランスパンや食パンの耳を想像しますが、この恋するラスクに使用されているのはカステラなんです。

さすが長崎といったところでしょうか。

カステラはお土産としても人気が高いですが、日持ちがしないのがネックな商品です。

そこで、生まれたのがカステラのラスク。

焼き上げてしまうことで日持ちがするようになり、欠点を克服したんですね。

コーティングのチョコの味はビター・ストロベリー・ホワイト・キャラメルの全部で4種類。

形はスティックとスライスの2タイプあります。

個包装になっているので配りやすさにも配慮されています。

食べた感想

というわけで、長崎空港にて恋するラスクを発見！

実際に味わってみるべく購入してきました。

今回購入したのは、スティックタイプのキャラメル味です⇩

やはりラスクなので、噛んだ瞬間のサクッとした食感がいいですね～。

そして、チョコレートとラスクの濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。

けっこう甘さが強めなので、1個でも満足感がありましたよ。

トクさん

スティックとスライスでは味わいがまた異なるらしい！

冷やして食べるとまた違った味わいで美味しいよ～

メイさん

こだわりの詰まった製法

カステラをただ焼いて、チョコレートをつければ完成。

もしかしたらカステラの切れ端の再利用だと思っている方もいるかもしれません。

実はそんなに簡単な商品ではないのです。

ラスクにするカステラは通常の商品とは配合から違います。

つまり、恋するラスク専用にカステラを焼き上げているわけなんです。

なぜそんな手間なことをするのか、それは普通にラスクにしようと再加熱してしまうと、硬いラスクが出来上がってしまうからなんです。

専用のカステラは通常のものより生地がもろく崩れやすいため、専用オーブンに手作業で並べて焼くのにもとても気を使います。

焼き上げられたラスクにチョコがコーティングされていくのですが、そのチョコもカステラの味わいが消えないよう厳選されています。

「チョコとカステラの味が合う」ことを大切にしているのです。

作っているのは戦後開業したお店

恋するラスクを作っているのは長崎和泉屋というお店です。

長崎を代表する2大グルメの中華料理を提供する飲食店とカステラの製造を行っています。

1956年創業なので老舗というわけではないのですが、カステラを取り扱うお店としては伝統も守りつつ革新的な商品を提供することで定評があります。

カステラを作るうえで大切なのは卵。

和泉屋は自社の契約養鶏場をもっており、餌の配合から鶏の生育環境まで気を遣う徹底ぶりです。

出来上がったカステラは濃い黄色をしています。

卵が多くなると焼き上げるのが難しいといわれています。

しっとり濃厚なカステラはやはり一味違いますよ。

そんな伝統的なカステラと現代のニーズに合った新商品の併合。

どちらも大切だからどちらも手を抜かないことにこだわったお店なんです。

カロリーや賞味期限は？

通販はできる？

ネットショップでも購入することが可能です。

食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。

在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。

「恋するラスク」楽天市場の検索結果

「恋するラスク」Yahoo!ショピングの検索結果

最後に

いかがでしたか？

今回は長崎県の歴史深いのカステラの新しいスタイル「恋するラスク」をご紹介しました。

市内の各店舗や長崎空港で購入できるほか、ご自宅にいながらお取り寄せもできます。

お好きなタイプの商品と一緒にカステラと合わせて買って進化を感じてみるのも楽しいですよ。