出石そばってご存じですか。
兵庫県豊岡市にある出石町の名物品だからこその名前です。
人工はわずか12000人程度、そんな町を訪れると50軒以上ものお蕎麦の店が軒を連ねているのですよ。
今回は、出石そばの特徴や歴史、食べた感想などについてご紹介させていただきます。
品名 | 出石そば |
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都道府県 | 兵庫県 |
ジャンル | そば |
購入した場所 | 兵庫県のスーパー |
目次
出石そばとは?
全国各地にお蕎麦はあるけれど、出石そばってどんな特徴を持っているのか。
1人前頼んだはずなのに、テーブルには小皿が何枚も並ぶこととなります。
5枚の小皿に小分けされたスタイル、それこそが出石そばの最大の特徴です。
この小皿は出石焼です。
5枚1組で1人前。
それとは別に薬味と徳利入りの出汁が提供されるでしょう。
タマゴにとろろ・ネギ・大根おろし・わさびと豊富な薬味を添えながら、楽しめます。
ちなみに、箸を立てた高さまで食べてこそ、成人男性の一人前という話も。
上質な素材を使ったそれぞれの店自慢のつゆにつけて食べていれば、いつの間にかそれくらいぺろりと平らげているはずです。
いくつもの小皿がやってくると気になるのが食べ方ですが、まずはつゆをおちょこに注いでつゆだけで味わってみましょう。
多くのお店が、カツオと昆布のダブル出汁で濃厚な味わいに仕上げています。
お次は蕎麦をつゆにつけて、麺を味わってください。
ネギとワサビを添えてさっぱりと、山芋と卵を加えるとまた違ったおいしさとなりますよ。
そして最後は蕎麦湯を飲んで。
以上が出石蕎麦のお作法となります。
食べた感想
というわけで、兵庫県のスーパーで出石そばを発見!
自宅で味わってみるべく購入してきました。
出石そばの特徴として1人前5枚1組という事で、ちょっと楽しみながら5つの小皿に分けて頂きました。
トッピングにとろろ、ねぎ、卵黄、のり。
早速頂きます!!
わんこそばの食べ方に似ているなぁと思いながら1皿2~3口のそばをパクパク~!!
小分けにしているからか食べやすく、1皿目は麺つゆだけでつるっとしたのど越しのいいお蕎麦を味わい、2皿目はとろろをトッピング。
3皿目に卵黄やネギ、のりを入れて~パクパク。薬味が絡みやすい。
お蕎麦を色々な味わい方を変えて堪能しちゃいました~!!


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出石そばの歴史
この出石そば、江戸時代中期よりの歴史を持っています。
宝永3年・1706年のこと、出石の藩主はそれまでは松平氏だったのですが、信州の上田藩の仙谷氏とお国替えとなったのです。
その際に、仙谷政明が信州からもってきた技術と出石にそもそもあった蕎麦打ちの技術とが融合して作られたのが出石蕎麦というわけです。
とはいえ、その当時は現代のような割り子蕎麦の形式とはなっていなかったようです。
こちらは幕末頃、屋台で出すのに持ち運びしやすいようにと手塩皿に盛るようになりました。
やがては出石焼きが始まって、白地の小皿にお蕎麦が定番となったのです。
今や50軒ものお店が並んで、関西屈指のそば処となっていますね。
通販はできる?
出石そばは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
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