農作物に海産物、北海道は食材の宝庫ですよね。
実はご当地ならではの飲み物もあるのをご存じでしょうか?
見た目はコーラのような赤褐色の飲み物。
今回は、コアップガラナの成分や効果、カロリーや賞味期限、味の感想などについて詳しく見ていくことにします。
品名 | コアップガラナ |
---|---|
都道府県 | 北海道 |
ジャンル | ジュース |
製造者 | 株式会社 小原 |
原材料 | 果糖ぶどう糖液糖・ガラナエキス・カラメル色素・酸味料・香料 |
賞味期限 | 製造日より180日 |
カロリー | 100mlあたり40kcal |
購入した場所 | 北海道のコンビニ |
目次
飲んだ感想
というわけで、北海道のコンビニでコアップガラナを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
見た目はコーラそのものなのですが、コーラよりも独特の甘み・薬臭さがあります。
ドクターペッパーと似ていると言う方もいるのも納得。
続けていると癖になる系の味ですね。
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コアップガラナの歴史
コアップガラナの歴史は長く、1648年・正保5年・慶安元年に始まります。
ドイツ人植物学者がアマゾンに行った際に、現地に住むマウエス族の長生きの秘密がガラナの種であることを突き止めました。
そして、それが北海道へと広まり健康飲料として愛用されるようになったのです。
ブラジル大使館の指導を受けて作られたコアップガラナ。
日本人でも飲みやすいようにと、少しのリメイクは加えられていますが、ほぼそのままです。
だからこそ合わなかったのでしょうか。
ほとんどの地域では定着しなかったのが北海道でのみ定着!
ですから昔の人に聞けば懐かしく思われる方もいるかもしれません。
ちなみに、今もブラジルにても強壮剤疲労回復剤として人々に愛用されています。
ガラナの成分や効果は?
ガラナは、ムクロジ科ガラナ族に属する植物で、ブラジルやアマゾン川流域が原産地です。
熱帯地方の植物ですから、北海道で栽培されてはいません。
主成分はガラニン。
カフェインの一種ですが、カフェインよりも吸収スピードが遅いため神経への負担が少なめ・中毒性が少ないなどのメリットがあるのです。
それでいてカフェイン量自体はコーヒーの3倍から5倍ですから、緩やかに覚醒効果を発揮し疲労回復などに最適なのです。
同じく、コアップガラナの成分であるテオプロミンなる成分もカフェインに似た作用あり、集中力や記憶力を高めてくれる・精神をリラックスさせてくれるといった効果が期待できます。
テオフィリンは喘息の治療や精力増強に最適、タンニンが生活習慣病を予防してくれる、と先住民たちが不老不死の薬というのも当然の栄養価の高さなのです。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100mlあたり40kcal
賞味期限は?
製造から180日
通販で買える?
コアップガラナは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
北海道ではコンビニにスーパーにと普通に売られています。
全国で9割が七飯町で作られているとか。
道民にとっては当たり前の飲み物なのです。
コアップガラナを飲んだことがあると答えた方が北海道明の95パーセントもいた、という調査結果だってあるほどです。
じゃがいもやイクラ・カニもいいですが、せっかく北海道に行ったからにはコアップガラナも試してみてはいかかですか?
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