熊本県で食べられているサクッとする「ちくわサラダ」を知っていますか?
ちくわと野菜をマヨネーズであえたサラダとは全く違います。
今回は、ご当地で愛されているメニュー「ちくわサラダ」について、特徴や発祥と作り方、食べた感想も合わせてご紹介します。
品名 | ちくわサラダ |
---|---|
都道府県 | 熊本県 |
ジャンル | 揚げ物、B級グルメ |
製造者 | 複数社あり |
購入した場所 | おべんとうのヒライ |
目次
ちくわサラダってどんな食べ物?
ちくわサラダは冷たいサラダではありません。
なんと温かい揚げ物なんです。
ちくわの穴の中に、ポテトサラダをぎゅぎゅっと詰め込んで、まわりに天ぷらのように薄い衣をつけて揚げています。
お店によっては「ちくわサラダ天」「ちくわのポテト天」などの愛称で呼ばれています。
食べた感想!
というわけで、熊本県に行った際に、おべんとうのヒライでちくわサラダを味わってきました!
割りばしくらいの大きさです⇩
一口かじると、サクッっと外側の衣の食感がいいですね。
そして、中のちくわとポテトサラダが、プリッじゅわ~といろんな味わいと旨みが一気に広がる感じで美味しい!
大きいので食べ応えはばっちりで、1個でも満足感があります。
揚げたてはおかずに、冷めてもおつまみに、と良い料理ですね。
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発祥はお弁当屋さん「おべんとうのヒライ」
このご当地メシが生まれたのは1971年頃のことです。
発祥は「おべんとうのヒライ」というお弁当やお総菜を販売するお店です。
当時のちくわは食卓にそのまま上がる定番のおかずでした。
お店ではポテトサラダも大人気メニューで、そのふたつを合わせて何か大人も子供も好きなメニューは作れないだろうか、と考えだされたのがちくわサラダでした。
発売すると一気に人気メニューになりました。
学校帰りに小腹がすいた学生が買いに来るくらいです。
今では、熊本県内全域のお弁当やお総菜を取り扱うお店で、定番の一品となるまでに成長しました。
おべんとうのヒライは現在、熊本県と福岡県あたりを中心に展開しています。
路面店だけではなく、スーパーやショッピングモールの中にもお店が入っていますよ。
おうちで作ってみよう!作り方は?
材料はいたってシンプルです。
ちくわを人数分用意します。
ポテトサラダは自家製味を活かすのもよし、市販品を使って楽するもよしです。
あとは衣になる小麦粉と冷たい水を用意してください。
ちくわに縦に切れ目を入れ、ポテトサラダをつめます。
もし市販の袋詰めタイプを使う場合は小さく開封して絞り出すと簡単に詰めることができます。
衣の小麦粉と水を混ぜます。
天ぷら粉を使っても構いません。
混ぜすぎるとフリッターのようにぼてっとしてしまうので注意です。
あとは180℃の油で薄いきつね色になるまで揚げたら出来上がりです。
揚げすぎるとちくわが膨らんでくるのでよく観察してくださいね。
通販はできる?
ちくわサラダ発祥のお店「おべんとうのヒライ」が、冷凍状態のちくわサラダのお取り寄せを始めたようです。
お値段は、6本入りで1080円 (税込)。
気になる方は公式サイトをチェックしてみて下さいね。
最後に
いかがでしたか?
今回は熊本発祥のご当地グルメ、サラダはサラダでも実は揚げ物の「ちくわサラダ」をご紹介しました。
そのまま食べてもおいしいちくわにはいろいろな活用方法があるんですね。
おうちでも真似できちゃう簡単お総菜です。
他の揚げ物を作るとき、ポテトサラダが余ってしまったときなどにぜひチャレンジしてみてくださいね。
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