秋田県のB級グルメ「横手やきそば」を知っていますが?
ブームが盛り上がったときに一躍全国区になった料理です。
では「横手やきそば」とほかの焼きそばの違いとはなんなのでしょうか?
今回は、横手やきそばの特徴と歴史、食べた感想などについてご紹介していきます。
品名 | 横手やきそば |
---|---|
都道府県 | 秋田県 |
ジャンル | B級グルメ |
購入した場所 | 秋田駅 |
目次
横手やきそばの特徴は?
ご当地グルメとしても話題になった横手やきそば。
その最大の特徴は、甘めのソースと目玉焼きです。
麵は太くてまっすぐな角麺(断面が四角い麺)で、茹で麵を用いています。
蒸し麵ではないんですね。
基本的な具材はキャベツ・豚ひき肉。
そして代名詞の半熟目玉焼きを上にのせて、横に福神漬けを添えて完成です。
もうひとつの特徴でもあるソース。
ウスターソースをベースにお店オリジナルのソースを加えて作られています。
水分量が多めなので麺が味をよくしみ込みやすくなっています。
途中で黄身を割って食べると味の変化を楽しむことができますよ。
食べた感想
というわけで、秋田県に行った際に横手やきそばを購入してきました!
実際に味わってみたいと思います。
もちもちした麺は食感がよく、ソースとよく絡みます。
ソースは、辛さや酸味が抑えられていて、甘さが引き立っていますね。
途中で黄身を割って麺と絡めたら、まろやかさが増しました。
添えた福神漬けの塩気ともよく合う、美味しい焼きそばでしたよ~。


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発祥は屋台のおやつ!
誕生したのは第二次世界大戦の後のことです。
横手市でお好み焼きの屋台をしていた方が、その鉄板を使用して焼きそばを焼き始めたのが始まりといわれています。
お好み焼きと言っても今のような形状はしておらず、薄いクレープ状の生地を割りばしに巻き付けていたいわゆる「はしまき」のような食べ物でした。
子どもたちがおやつとしてよく食べていたのです。
そこで焼きそばを作り始めると、焼けるソースのいい香りと手ごろな値段、味が一気に人気となり駄菓子屋さんの片隅など、各所で提供されるようになりました。
家庭で焼きそばを食べるようになるとそのブームは一時衰退しますが、B級グルメのブームとともにまた再燃。
現在の知名度と人気につながっているのです。
横手やきそばのソースが甘めなのは、子供のおやつに由来しているからなんですね。
現地で食べてみよう!横手やきそば四天王決定戦
毎年市内では「横手やきそば四天王決定戦」というイベントを開催しています。(2021年は中止、2020年は規模収縮)
まずは、横手やきそば暖簾会加盟店全店を、公募された調査員が食べ歩きを行って決定戦に進む10店舗を絞り込みます。
決定戦では10店舗が集結して商品を販売。
お客さんからより多くの割りばしを集めた上位4店が四天王となります。
2019年四天王になったのは、
出端屋(いではや)、北海屋、藤春食堂、ステーキハウススフィーダの4店です。
四天王に選ばれたお店は四天王常連のお店も多く、市内でも味も名も通ったお店が多いです。
なかでも出端屋は横手焼きそばグランプリの初代チャンピオンで、王道に近い焼きそばを提供しています。
実際に足を運んでみるなら、そのお店の中から選んでみるといいかもしれませんよ。
通販はできる?
横手やきそばは、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
いかがでしたか?
今回は秋田県民のソウルフード「横手やきそば」をご紹介しました。
現地まで足を運ぶのが難しい方は商品をお取り寄せすることもできます。
特製のソースと麺がセットになっているものを選ぶと味の再現がしやすいですよね。
さらには調理済みでお家で解凍するだけの冷凍商品まで販売されています。
半熟卵だけは家庭で準備してくださいね。
お好みのスタイルで横手やきそばの味を堪能してみてください。
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