今回は、島根県大田市の三瓶そばについてご紹介させていただきます。
目次
三瓶そばとは?
三瓶そばとは、島根県大田市の三瓶山周辺の蕎麦で作られている郷土そばです。
島根県大田市といえば、世界遺産にも登録された石見銀山があるところですね。
三瓶地方の蕎麦は貴重な在来種で、強い香りと上品な甘みが特徴です。
また、島根県のそばといえば出雲そばが有名ですが違いとしては、三瓶そばは蕎麦の実の皮を極力剥くため淡い色とのど越しの良さも特徴だそうです。
寒暖差が大きく水はけの良い火山灰土壌の三瓶地方は、江戸時代からそば作りが盛んな地域でした。
しかし、昭和に入ってからは食の多様化や農家の高齢化が理由となり生産量も減少していってしまいます。
そこで近年、後継者を育て歴史ある三瓶そばを未来へ残し、その味を全国へ伝えるために地元の三瓶そばを扱う事業者たちで「三瓶山そば会議」が開催されました。
三瓶山そば会議では、そばの手作り体験もできる”さんべそば祭り”などのイベントを積極的に行い三瓶そばの普及に努めておられます。
食べてみた感想
というわけで、道の駅ロード銀山のお土産コーナーにて三瓶そばを発見!
実際に味わってみるべく購入してみました。
賞味期限は購入日から5カ月ほどでした。
4分ほど茹でて・・・
今回はザルでいただくので冷水ですすぎます。
完成!
淡いきれいな色ですね。
お味は・・・豊かなしっかりとしたそばの風味と甘みが心地よいですね。
コシがあって歯ごたえも良く、のど越しも良いです。
今回の大田市訪問は、時期も時間も合わずお土産の三瓶そばを購入となりました。
三瓶の蕎麦の収穫時期は10月下旬頃との事なので、いつか時期を合わせて三瓶にそばを楽しみに行きたいものですね。


三瓶そばは通販で買える?
三瓶そばは通信販売で購入することも可能です。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。