七折小梅は、砥部焼きが有名な愛媛県は伊予郡砥部町の特産品です。
今回は、七折小梅の特徴や旬の時期、歴史などについてご紹介させていただきます。
品名 | 七折小梅 |
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都道府県 | 愛媛県 |
ジャンル | フルーツ |
購入した場所 | 愛媛県の道の駅 |
旬の時期 | 5月下旬より6月中旬 |
目次
七折小梅とは?
七折小梅は、その名の通り、梅としては小粒の品種です。
ただ小さいけれど中にある種も小さいので、思われる以上に果肉部分はたっぷりとあります。
透き通るような薄い黄色をしていて、「青いダイヤ」と称されます。
柔らかめで梅ならではの酸味は少なく、それでいて香り豊かなのが特徴と言われています。
ですから、小さなお子さんからお年寄りの方まで皆さんに楽しんでいただける味なのではないでしょうか。
食べた感想
というわけで、愛媛県の道の駅で七折小梅の梅干を発見!
実際に味わってみるべく購入してきました
皮が薄くて柔らかく、口当たりがとってもいいですね。
とても上品な梅の香りが口いっぱいに広がり、後味もすっきりしています。
実が小さいので、おにぎりに入れるときは1粒そのまま贅沢に入れることもできそうですね。


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七折小梅の歴史
七折小梅は、すでに1900年初頭には栽培が始まっていました。
ダイヤの異名の通り、かなりの高値で取引されていた時期もあったとか。
平成23年に全国梅干しコンクールで優秀賞に選ばれた実績もあり、今も尚絶やすまいと後継者育成にも力を入れているのです。
もとは結構な高級品だったそうですが、今はスーパーマーケットで1㎏1000円前後と庶民にも手が届く価格帯となりました。
特に、生産地である愛媛県近郊であれば手に入れやすいのではないでしょうか。
県外の方も、旬の時期ともなるとネット販売されはじめます。
2㎏を1600円・4kg5980円など、サイトごとにお値段はバラバラ。
すでに、梅干しや梅酒に加工した状態で販売されているものもありますから、探してみてくださいね。
七折小梅の旬の時期は?
梅の雨と書いて梅雨。
一般的に梅が多く収穫される時期には、雨が多く降るのです。
これらと同じく、七折小梅も5月下旬より6月中旬に出てきます。
通販で買える?
七折小梅は、ネットショップでも購入することが可能です。
食べてみたいけれど、なかなか現地まで行くことができないという方はネットショップの利用がおすすめです。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。
最後に
梅の生産量はやはり和歌山県が1位で、全国の65パーセントを占めます。
次いで群馬県が2位で18パーセント。
3位の三重県は、わずか2パーセントといった状況です。
したがって、砥部町メインで栽培生産される七折小梅は珍しい存在なのです。
その昔は、黄色い果肉もあまり他にはない色味でした。
でも品質の良さで少しずつ広まって行ったのです。
今や人気の品種となった七折小梅、梅干しにジャム・梅酒とおいしくいただけます。
和歌山とはまた違った味わいを試してみませんか?
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