広島で生産されている花ソーセージを知っていますか?
県民は、これが全国区ではないと知らないほど県内ではメジャーな食べ物なんです。
今回は、花ソーセージとはどんな食べ物なのか、歴史とおすすめの使い方も一緒にご紹介します。
目次
どんなソーセージなの?
花ソーセージは豚肉・鶏肉を使ったいわゆるボロニアソーセージです。
普段よく目にするボロニアソーセージは太い円柱の形をしていますが、このソーセージは表面がぼこぼこ…。
その謎は切ってみるとわかります。
断面図がなんと桜の花の形をしているのです。
切っても切っても花・花・花…。なんだか食卓がにぎやかになります。
製造の過程で加熱するときに、この方になるようにしているんですね。
味は、特に花の味ではなく普通のソーセージです。
食感が柔らかいのでお子様でも食べやすいですよね。
いつから作られているの?
花ソーセージは1952年に誕生しました。
作っているのは福留ハムです。
当時の会長が、お花見の時期にピッタリの商品をということ開発されました。
当時はすべて手作業だったため、金型から外すのは一苦労だったそうです。
それも内側にラードを塗ればよいと発見して、効率的に商品が量産できるようになりました。
当時としては高級品の価格だったのに飛ぶように売れていきます。
縁起の良い形が評判となり、運動会や行楽などのお弁当として使いたいという声が続出。
そして、期間限定ではなく、年間を通して販売される商品となりました。
食べ方は?
見た目がかわいい花ソーセージ。
SNS映えもする!見た目が今話題にもなっています。
そのままでも、軽く焼いてもおいしいので使い勝手は抜群です。
サラダの上にちりばめただけでもお花畑のようになりかわいくなります。
スライスしたソーセージの間に、卵サラダを挟んでサラダサンドなんてのもアリです。
そのまま衣をつけてあげれば夕飯の主役にも使える一品に変身します。
切ったソーセージをクラッカー代わりにして、上にピクルスやちーすなどを乗せるとちょっとしたパーティーにも使えるオードブルもできちゃいます。
SNSにアップすれば映えること間違いなしですね。
姉妹商品には中心にチーズが入ったものや、おつまみにもピッタリの辛口などもありますよ。
また、お土産にするならパッケージが広島といえばのカープ柄の花ソーセージもおすすめです。
カロリーや賞味期限は?
カロリーは?
100gあたり289kcal
賞味期限は?
50日
食べた感想
というわけで、広島市内のスーパーにて、花ソーセージを発見!
実際に味わってみるべく購入してきました。
今回は、シンプルにフライパンで軽く焼いて食べてみました。
柔らかめでふんわりとしたソフトな食感です。
肉の旨みの中に、ほんのりとした塩気も感じられて美味しいです。
ちょっと焼くだけで、おかずにはもちろん、酒のつまみとしてもいけそうですね。
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