沖縄の島野菜にモーウィというものがあります。
原産地であるインドから15世紀ごろに沖縄に渡ってきたそうで、琉球王朝自体には宮廷料理に使用されていたという伝統ある野菜なんです。
今回は、そんなモーウィについてご紹介させていただきます。
目次
モーウィとは?
モーウィは、沖縄で古くから栽培されている伝統野菜です。
モーウィは沖縄での呼び方で、沖縄以外では赤瓜と呼ばれています。
ウリ科の野菜なので、キュウリやトウガンの仲間ですね。
旬の時期は初夏から秋にかけてです。
表面は赤茶色で、長さ30㎝直径8cmほどのずんぐりとした形をしています。
食べ方としては、煮物や炒め物にはもちろんのこと生のままサラダとして食べる事も出来ます。
カリウムやビタミンCを多く含む野菜なので、風邪や夏バテの予防、血圧を下げる働きが期待できますよ。
モーウィを調理して食べてみた!
というわけで、道の駅いとまんにてモーウィを発見!
実際に味わってみるべく購入してみました。
今回は煮物にして食べてみたいと思います!
⇧縦と横に割ってみました。果肉は白くて瑞々しいですね!
⇧種を取り除いて・・・
⇧ピーラーで皮を剥きます。
⇧食べやすい大きさにカットします。
⇧鍋にカットしたモーウィと豚肉を入れて、醤油とダシの素で味を調えて15分ほど煮込みます。
⇧完成です!
うん、美味しい!!
キュウリのような青臭さも感じず、癖がなくとっても食べやすいです!
食感は冬瓜のようで、少しトロっとしながらも、歯ごたえはしっかり残っている感じです。
また、そんなに長い時間煮込んでいなくても、味がしっかりと染み込んでいたのは驚きました。
煮て良し炒めて良し、生でもイケる!
思っていた以上に美味しく、使いやすい良い野菜だなと思いました。


モーウィは通販で買える?
収穫期である夏から秋にかけて限定になりますが、モーウィは通信販売で購入することも可能です。
在庫状況は変動しますので、下記のバナーからそれぞれの検索結果をチェックしてみてください。